シラバス参照

科目 暮らしの科学 (実験講座 健康と環境) 
開講科目群 教養 
履修 選択 
年次 1~4 
単位
開講科目ID SGL13501 
開講期・曜日・時限 後期 木曜日 2時限
教職課程との対応  
教員氏名

篠原 厚子(シノハラ アツコ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
健康と環境(環境衛生) 
授業概要
Course
Outline
私たちをとりまく空気や水の現状と問題点、および、それらが私たちの健康に及ぼす影響を、講義と実験を通して学ぶ。実験により、飲料水や大学内の空気環境の状態を測定し、レポートを作成する。第10~12回授業では、数人のグループに分かれて興味ある環境のテーマについて調べ、まとめて、クラスの学生に対して発表し、理解を深める。 
学生が授業内で
PCを使用する科目
no 
実務経験のある
教員による科目
yes 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
化学実験経験豊富な教職員が実験を指導する 
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
no 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
no 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
yes 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
yes 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
yes 
到達目標
Aim/goal
私たちが生きるために必須の資源である飲料水、呼吸により常に身体の中に取り込んでいる空気の成分、温度や湿度、光、音、振動、放射線などの環境が人の健康に及ぼす影響について学ぶ。毎回、テーマに関する基礎知識、現状、問題点と解決策について、教科書レベル、報道のトピックス、立場の異なる人の意見などを理解する。実際に手を動かして、飲料水の成分を測定して飲用の適否を判定したり、学内の空気環境を実際に調べることにより、自分達を取りまく環境について深く理解する。興味あるテーマ別のsmall group discussionを通じて知識を深めると共に、調べた内容をまとめてpresentationする能力を高める。 
授業計画
Course Plan
第1回 環境衛生序論 私たちをとりまく環境と健康の関係 
第2回 水-1 人の健康と水、飲料水;上水(水道水)、井戸水、ミネラルウォータ 
第3回 水-2 環境水、下水、廃棄物 
第4回 水-3 水の成分を測定してみよう(実験) 
第5回 空気-1 正常空気成分と異常成分 
第6回 空気-2 温度、湿度、気圧、塵埃と健康 
第7回 空気-3 光、音、振動と健康 
第8回 空気-4 教室の空気を測定してみよう(実験) 
第9回 空気-5 学内や屋外の空気を測定してみよう(実験) 
第10回 レポート作成の説明と、SGD(small group discussion)の説明 
第11回 水と空気に関するSGD 
第12回 SGDの発表と質疑応答 
第13回 授業のまとめ、環境の変化に対する人の反応 適応と順化 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
第4回と第8,9回の実験の結果については、自宅でレポートにまとめる。指示したレポートの書き方に従い、実験方法、結果、および考察に分けた科学レポートの約束事を理解する。環境問題に関する報道等に関心を持つように努める。 
評価方法
Evaluation
試験は行わない。授業への参加(2/3以上)と、第4回と第8,9回の実験への参加とレポート作成・提出を単位認定のための基礎条件とする。授業における発言や出席票へのコメント内容などの平常点を4割、レポート内容を6割として評価する。
課題(試験やレポート等)に対する 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
要修正箇所に赤でコメントを入れたレポートを、一度本人に返却し、修正版を再提出させる。不適切な記載をした学生が多かった箇所については授業中に解説する。毎回の授業へのコメントは次の回にフィードバックする。 
履修前提要件
Prerequisites
受入れ人数に制限があるので希望者が超過した場合は抽選とする。抽選となった場合は、途中辞退は不可とする。実験を行うので、遅刻や欠席をせずに授業に出席できることを条件とする。実験(測定)と授業は、5名程度のグループで協力して行い、身の回りの環境への理解を深め、SGD(small group discussion)で、テーマに関連した調査、討論を行い発表するので、グループワークができることが条件となる。 
関連する
ディプロマポリシー
豊かな教養を修得している 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
毎回、プリントを配布する。 
更新日付 2024-01-11 17:01:58.479


PAGE TOP