シラバス参照

科目 ★専門事例: 地球市民と環境 
開講科目群 地民 
履修 選択 
年次 2~4 
単位
開講科目ID GLG40250 
開講期・曜日・時限 後期 月曜日 3時限
後期 月曜日 4時限
教職課程との対応  
教員氏名

鈴木 直喜(スズキ ナオキ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
環境と開発に関わる緊張関係とその背後にある政治・経済・社会問題を理解する。 
授業概要
Course
Outline
開発による環境問題は、「開発か環境か」という二項対立の構図で理解しがちである。この排中律の図式がマスメディアを通して強化されることが多い今日、個人、組織、国家の置かれている政治・経済・社会的状況は、二者選択をすることが責任ある態度と見受けられることもある。この視点は和解や創造よりは対立や搾取を生じやすい限界を含んでいるかもしれない。この授業では、開発と環境の関係を二項対立の視点を超えて多角的な理解を試みる。 
学生が授業内で
PCを使用する科目
yes 
実務経験のある
教員による科目
no 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
yes 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
yes 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
yes 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
yes 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
no 
到達目標
Aim/goal
環境を理解する多角的な視点を獲得する。身近に発生する環境問題に対して、どのような議論があるかを理解した上で、自分なりの考えを持つ。具体的な環境事例に対して多角的な視点を含めた学術的なレポートが書けるようになる。 
授業計画
Course Plan
第1回 イントロダクション 
第2回 環境と倫理:自然への価値付けと正義 
第3回 環境思想:人間中心と生態中心 
第4回 環境の社会システム 
第5回 ダム開発の事例から 
第6回 環境、開発、南北関係 
第7回 「持続可能な開発」をめぐる議論 
第8回 地球温暖化への視点 
第9回 原発問題1 
第10回 原発問題2 
第11回 原発問題3 
第12回 自然エネルギー 
第13回 環境差別と政治 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
学生は毎週、①必読文献を事前に読んで要約を作成して理解する。②読んだ文献それぞれに対して重要と考えた問いを1つ疑問文形式で作成する。①②はワード(手書きでない)で作成し、毎週Google classroomに提出する。(5時間)
授業後は、その日の議論の要約とその日の課題テーマに関する自分なりの理解をまとめ提出する。(2時間) 
評価方法
Evaluation
報告書(50%)と授業(議論)への積極的参加(50%) 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
グーグル・クラスへ課題を提出してもらい、コメントをつけて返却する。 
履修前提要件
Prerequisites
関連する
ディプロマポリシー
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
教員が準備した文献・資料が事前に配布される。 
更新日付 2024-01-07 21:03:28.411


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