授業テーマ Course Theme
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地球市民学科での学修、研究および各種プロジェクト、フィールドワーク等を進める上で踏まえておくべき「思考のツール・思考の概念(コンセプト)」についての理解と他事例への応用の準備
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授業概要 Course Outline
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地球市民学科において学修、研究を進め、各種プロジェクトやフィールドワーク等の実践活動を行うにあたっては、いくつかの「思考のツール・思考の概念(コンセプト)」を用いることが有用である。
地球市民学科では、「地球市民のための101のコンセプト(101 Concepts for Global Citizens)」として、数あるコンセプトの中から100個程度を厳選した「コンセプトリスト」を用意している。本講義では、地球市民学を構成する政治学、国際関係論、経済学、法学、文化人類学、平和学、社会学、経営学、人的資源管理論、計画論、開発学といったテーマに関連する「事例」を用いながら、「地球市民のための101のコンセプト」の理解をしてもらう。
講義は同じ週に2コマ行われるが、1コマごとに内容は完結している(1コマ目と2コマ目とでは、扱う事例もコンセプトも異なったものになる)。1コマで扱うコンセプトは、回によって異なるが、多くの場合2〜3個である。また、講義は、地球市民学科の専任教員を中心にオムニバス形式で行われる。前期の基礎概念1で約50個のコンセプトを、後期の基礎概念2で残りの約50個のコンセプトを扱い、1年を通して「地球市民のための101のコンセプト」を身につけてもらう。
なお、本講義は、教員1名に対して20名程度の人数でクラス編成がなされ、セミナー形式(ディスカッション主体)で進められる。講義に際しては、事前に配布される「コンセプト解説」の予習及び「授業前課題」を通して、ディスカッションに参加するための準備を入念に行っておくことが求められる。
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学生が授業内で PCを使用する科目
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実務経験のある 教員による科目
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実務経験との関連 (経験ありの場合のみ)
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英語で授業を行う科目 Whether this class will be conducted all in English (yes/no)
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課題解決型学習を取り入れている科目 Problem-solving learning method is used in class (yes/no)
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討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目 There are discussions/debates in class (yes/no)
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グループワークを取り入れている科目 There are group works in class (yes/no)
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発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目 There are presentations in class (yes/no)
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フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目 There are fieldworks/training/experiments/ practices in class (yes/no)
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到達目標 Aim/goal
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・「地球市民のための101のコンセプト」について、それぞれその内容と特徴を理解する。
・地球市民学科で主に取り扱う学問分野の違い等によって、コンセプトの解釈や応用の仕方に、複数のバリエーションがある(コンセプトの理解や応用には、一定の幅があり得る)ことを理解する。
・上のような作業を通して、2年次以降、異なる文脈において学修した「地球市民のための101のコンセプト」を自ら積極的に適用・援用していくための思考方法を身につける。
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授業計画 Course Plan
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第1回
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イントロダクション
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第2回
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地球市民のための101のコンセプト1
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第3回
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地球市民のための101のコンセプト2
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第4回
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地球市民のための101のコンセプト3
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第5回
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地球市民のための101のコンセプト4
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第6回
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地球市民のための101のコンセプト5
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第7回
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地球市民のための101のコンセプト6
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第8回
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地球市民のための101のコンセプト7
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第9回
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地球市民のための101のコンセプト8
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第10回
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地球市民のための101のコンセプト9
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第11回
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地球市民のための101のコンセプト10
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第12回
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地球市民のための101のコンセプト11
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第13回
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小テストの実施および、まとめと振り返り
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授業以外の学修 What Students are expected to do outside of the class
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各回ごとに、使用するコンセプトが明示され、それぞれの「コンセプト解説」をPDFファイルの形で事前に配布する。履修学生は、コンセプト解説のPDFを熟読した上で、書籍やインターネット等をチェックするなど、各コンセプトの内容と特徴について十分な予習(1時間)を行っておくことが求められる。
また、各履修者が、コンセプトの内容を正しく理解しているかをチェックするための「事前課題」が、毎回課せられる(1時間)。授業前までに、Googleクラスルーム等を通じて提出してから、講義に参加すること。
各回で取り扱う「事例」について理解するための、新聞記事や雑誌記事、論文、書籍の一部等が、「課題文献」として提示されることがある。ディスカッションへの準備として、これら「課題文献」についても、授業開始までにその内容を理解しておくこと。
また、毎回の授業後には、学修したコンセプトの理解度、応用度をチェックするための「確認課題」(1時間)が課されることになる。インプットをしたら、アウトプットをあわせて行うことが、学習内容の理解を深め定着を助けることになる。積極的に取り組んでもらいたい。
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評価方法 Evaluation
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授業前課題の内容(40%)授業内ディスカッションへの参加度や貢献度などの平常点(30%)、コンセプトの理解状況をチェックするための「確認課題」(30%)の総合評価とする。
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課題(試験やレポート等)に対する フィードバックの方法 Feedback methods on assignments
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Googleクラスルームのコメント機能を通したフィードバック及び、授業内における口頭でのフィードバックを行う。
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履修前提要件 Prerequisites
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関連する ディプロマポリシー
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使用テキスト Textbook to be used, if any
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必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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テキストに 関する 連絡事項 Remarks concerning the text book, if any
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コンセプト解説のPDFおよび課題文献等は、Googleクラスルームを通して授業回ごとに配布する。
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更新日付
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2024-01-07 21:04:54.628
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