授業テーマ Course Theme
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文学(文化)の研究論文を書くための基礎訓練を行う。
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授業概要 Course Outline
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主として、アメリカ文学(文化)を題材に、1)作品を読む力や文化現象から構造を考える力、2)問題を見つける分析眼、を身につけるよう訓練し、自分で文献を探す方法や、研究論文を書くためのフォームや「書き方」を学びます。 今年度は、より文学にウェイトがあります。与えられた課題をこなすだけでなく、自分で自律的にリサーチする力がつくような訓練を行います。
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学生が授業内で PCを使用する科目
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実務経験のある 教員による科目
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実務経験との関連 (経験ありの場合のみ)
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英語で授業を行う科目 Whether this class will be conducted all in English (yes/no)
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課題解決型学習を取り入れている科目 Problem-solving learning method is used in class (yes/no)
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討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目 There are discussions/debates in class (yes/no)
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グループワークを取り入れている科目 There are group works in class (yes/no)
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発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目 There are presentations in class (yes/no)
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フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目 There are fieldworks/training/experiments/ practices in class (yes/no)
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到達目標 Aim/goal
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批評的思考と分析力の涵養につとめます。書き方のフォームについては、アカデミックな文体で、きちんと構成された文章を、テーマを明確にして書けるようにします。3年のうちにA4 7枚程度の小論文(ゼミ論)をひとつ書き上げられるようにします。
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授業計画 Course Plan
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第1回
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イントロダクション 論文には「なぜ」が必要 論文の書き方 文体と段落構成 "Pretender"をどう「解釈」するか? 宿題:GCにアウトライン 次週までにPoe の”Tell Tale Heart”を読んでおく。
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第2回
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"Tell Tale Heart"を分析する。 ナラティブと視点の話グループワーク1 グループワーク2 作家の生い立ち、時代背景、発表形式等はどう関係するか? 宿題:GCにアウトラインを出してのち、2ページの作品論を書く
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第3回
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提出レポートから、「より良い書き方」を目指す。 テキスト引用の仕方、導入や段落の概念。 この回はテキストを持参すること
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第4回
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文化の研究はどうすれば良いのか? 「証拠」という考え方。 先輩の論文を研究する。(グループワーク)
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第5回
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グループ発表:先輩の論文を研究する。 自分のテーマを考える GC:テーマについて相談する。
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第6回
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グループ・ワーク:比較文化で可能なことを考える。 現象と構造
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第7回
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個別面談:テーマを固め、文献を探す。(授業外時間別途予約)
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授業以外の学修 What Students are expected to do outside of the class
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読む課題、調べる課題、グループワークや発表、ディスカッションに取り組む。
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評価方法 Evaluation
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ディスカッションやグループワーク、読む課題、発表等に対する誠意ある取り組みと書く課題の完成度で評価します。
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課題(試験やレポート等)に対する フィードバックの方法 Feedback methods on assignments
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提出課題はコメントして返却します。質問箱の相談には、個別に返信します。グループワークの発表は授業内で講評します。
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履修前提要件 Prerequisites
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ゼミの登録については希望調査をもとに学科で振り分けます。このゼミを受講する学生はできるだけ3年までにアメリカの歴史と文化を受講すること。(3年次並行受講可) 4年次ゼミと隔週開講である。初回授業は2週目に始まる。(後期は1週目が3、4年次合同授業)
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関連する ディプロマポリシー
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使用テキスト Textbook to be used, if any
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番号
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著者 Author
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書名 Title
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出版社 Publisher
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ISBN
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定価 Price
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備考 Remarks
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1.
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渡邊淳子
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『改訂版大学生のための論文・レポートの論理的な書き方』
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研究社
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必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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番号
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著者 Author
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書名 Title
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出版社 Publisher
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ISBN
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定価 Price
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備考 Remarks
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1.
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高田賢一他
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『楽しく読めるアメリカ文学作品ガイド150』
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ミネルヴァ書房
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2.
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小野俊太郎
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『映画でレポート卒論ライティング術』
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松柏社
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テキストに 関する 連絡事項 Remarks concerning the text book, if any
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テキストは、第3回授業に持参のこと。 各回の教材はプリントを用意します。
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更新日付
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2024-01-10 22:31:59.005
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