シラバス参照

科目 特別活動の理論と方法 日・史 
開講科目群 教職 
履修 必修 
年次
単位
開講科目ID CPT30051 
開講期・曜日・時限 前期後半 火曜日 4時限
教職課程との対応 教職に関わる科目 
教員氏名

本城 慎二(ホンジョウ シンジ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
特別活動の理論と方法を学び、学校教育における特別活動の意義を理解する。 
授業概要
Course
Outline
・教職を目指す者として、特別活動の内容とその意義を十分に理解することを目的とする。
・中学校、高等学校における特別活動の中核である学級、LHR活動の計画を立案し、模擬授業スタイルで実     施したり、学校行事や委員会指導などについても、グループで計画立案、プレゼンを行うなどの体験型学習を通して特別活動における様々な可能性について理解を深め現場での実践に資することを目指す。
・このクラス自体が特別活動の場であるという理解のもと、学生と教員がともに授業を作っていく経験を重ねる事を目指す。(体験学習)
・学習指導要領解説(特別活動編)を精読し、その意義や学校教育における位置づけなどについての理論学習も行う。(知識学習) 
学生が授業内で
PCを使用する科目
yes 
実務経験のある
教員による科目
yes 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
担当者は、高等学校教員としての実務経験がある。 
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
no 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
no 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
yes 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
yes 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
no 
到達目標
Aim/goal
1.特別活動の意義を理解して、学校教育における位置付けや役割を理解できる。(知識領域)
2.学級活動、ホームルーム活動、生徒会活動、学校行事等の具体的な活動の理解を深め、自らその計画を立案できる。(技能領域)
3.特別活動の意味を十分に理解した上で、積極的にその活動に取り組もうというとする態度を身に付ける。(態度領域) 
授業計画
Course Plan
第1回 この授業自体が「特別活動」を、教員を目指す者として体験する場であることを理解して頂くために、
第1回授業を、学校現場における学級やHR開きであると考えて、このクラスに集った全員が共に学び様々な活動に主体的に取り組めるようになるために何をしたらよいかを一緒に考えて実践してみる。(体験学習)
オリエンテーション 
第2回 ・特別活動の目標と内容そしてその意義について 学習指導要領上の位置づけを理解できるように学習指導要領解説(特別活動編)を精読し解説する。(知識学習) 
・1年間の学校現場の流れを思い出し、具体的な学級活動やHR活動(学校行事を含む)の年間計画をグループで考え全体で共有し、この授業内クラスにおける年間スケジュールを確定し、その中で、自分の役割(担任、行事担当者、委員会指導担当者など)やスケジュールの中で担当する部分を決める。(体験学習) 
第3回 ・学習指導要領解説(特別活動編)の精読と教員採用試験問題への取組。(知識学習)
・前回決めた役割、分担に従って学級・LHR活動や委員会活動の計画を立てる。(体験学習) 
第4回 ・学習指導要領解説(特別活動編)の精読と解説。(知識学習)
・模擬学級・LHR活動や委員会活動の実施(1回目)(体験学習) 
第5回 ・学習指導要領解説(特別活動編)の精読と解説。(知識学習)
・模擬学級・LHR活動や委員会活動の実施(2回目)(体験学習) 
第6回 ・学習指導要領解説(特別活動編)の精読と解説。(知識学習)
・模擬学級・LHR活動や委員会活動の実施(3回目)(体験学習) 
第7回 ・学習指導要領解説(特別活動編)の精読と解説。(知識学習)
・模擬学級・LHR活動や委員会活動の実施(4回目)(体験学習)
・最終レポート:教師になった際にどのような思いで学級・LHR活動に取り組んでいきたいと思うかを述べる。 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
模擬学級・LHRや委員会活動についての準備を行う。 
評価方法
Evaluation
平常点(出欠、授業内課題への取組、提出物 80%)、最終授業内レポート(20%) 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
毎回の課題やレポートについては、次回の授業においてできるだけコメントするようにします。 
履修前提要件
Prerequisites
特別活動の実践事例は数多く発表されているので、自分の経験を基に関心をもち、今までの学校での行事や生徒会活動や部活動などの経験を思い出しておくこと。 
関連する
ディプロマポリシー
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1.   『平成29年中学校学習指導要領解説 特別活動編』  文部科学省       
2.   『平成30年高等学校学習指導要領解説 特別活動編』  文部科学省       
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
更新日付 2023-12-15 15:04:54.871


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