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科目 日本語学基礎演習1 
開講科目群 日文 
履修 選択 
年次
単位
開講科目ID JLJ20000 
開講期・曜日・時限 前期 火曜日 3時限
教職課程との対応  
教員氏名

今野 真二(コンノ シンジ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
岡本綺堂「半七捕物帳」を文庫本で読み、大正期に雑誌『文芸倶楽部』に発表されたかたち(初出)と対照して、大正期の日本語と現代の日本語との違いについて観察、考察する。 
授業概要
Course
Outline
受講者は、岡本綺堂『半七捕物帳』1(光文社文庫:680円)を購入し、それを使って、『文芸倶楽部』に発表されたかたち(初出)との対照を行ない、その違いについて発表する。『文芸倶楽部』に発表されたかたちは画像として配布する。基本的には分担は個人を考えているが、受講者数によってはグループワークにする。どちらの形態にするかは受講者と相談して決める。発表後に時間に余裕がある時は、いくつかのことがらについて今野が補足説明を行なう。
授業の進行状況をみながら、適宜非対面授業を行なう。 
学生が授業内で
PCを使用する科目
yes 
実務経験のある
教員による科目
no 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
yes 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
yes 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
no 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
yes 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
no 
到達目標
Aim/goal
二つのテキストの対照がきちんとでき、両者の違いを的確に抽出できるようになる。
大正期の日本語について概観できるようになる。 
授業計画
Course Plan
第1回 受講者決定、分担決定。発表要領の説明(第1回目) 
第2回 発表要領の説明(第2回目) 
第3回 大正期の日本語についての概観(今野の説明) 
第4回 発表第1回目 
第5回 発表第2回目
オンライン版『日本国語大辞典』の使い方 
第6回 発表第3回目
オンライン版『大漢和辞典』の使い方
『言海』データベースの使い方 
第7回 発表第4回目
文字化について(補足説明) 
第8回 発表5回目
正書法というとらえかたについて(補足説明) 
第9回 発表6回目
振仮名について(補足説明) 
第10回 発表7回目
歴史的かなづかいについて(補足説明) 
第11回 発表8回目 
第12回 発表9回目 
第13回 日本語学演習3a(小野春菜先生担当)と合併授業。
今野と小野春菜先生とで、明治期から大正期の日本語について対談的に話をし、質疑応答をうけます。 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
発表者以外の履修者は学びの泉にアップされた発表資料に目を通してから授業にのぞむ。
補足説明に使ったPPTXは学びの泉にアップしておくので、理解をふかめるために反復学習をする。 
評価方法
Evaluation
発表資料を決められた時日までに学びの泉にきちんとアップし、コラボノートに書き込まれた質問に対しての回答書をつくり、決められた時日までに学びの泉にきちんとアップする。 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
学びの泉を通してフィードバックを行なう。 
履修前提要件
Prerequisites
関連する
ディプロマポリシー
JDP2 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. 岡本綺堂  『半七捕物帳[1]』  光文社  978-4-334-73229-5  680   
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
更新日付 2022-12-28 13:34:41.521


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