シラバス参照

科目 日本古典文学基礎演習3 
開講科目群 日文 
履修 選択 
年次
単位
開講科目ID JLC20100 
開講期・曜日・時限 前期 木曜日 4時限
教職課程との対応  
教員氏名

藤井 由紀子(フジイ ユキコ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
『竹取物語』を読む 
授業概要
Course
Outline
『竹取物語』は、十世紀前半に成立したとされる、日本最古の作り物語である。かぐや姫の物語は、絵本やアニメなどにもリライトされ、我々にも馴染み深いものである。この授業では、本文の精読を通して原典の魅力を味わうとともに、注釈書の比較・検討などによって、自分で問題点を見つけるトレーニングを行う。レジュメの作り方や口頭発表の仕方など、プレゼン能力の養成も主眼とする。 
学生が授業内で
PCを使用する科目
yes 
実務経験のある
教員による科目
no 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
yes 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
yes 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
yes 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
yes 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
no 
到達目標
Aim/goal
・単語や文法に注意しながら、古文を正確に読めるようになる。
・注釈書を比較することによって、問題点を発見できるようになる。
・発表準備の手順や、レジュメの作り方を身につけ、口頭発表に慣れる。 
授業計画
Course Plan
第1回 オリエンテーション 
第2回 『竹取物語』概説(講義) 
第3回 平安文学の研究方法(講義) 
第4回 グループワーク(1)─「問い」を立てる 
第5回 担当者による発表(1)─かぐや姫の登場 
第6回 担当者による発表(2)─石作皇子の話 
第7回 担当者による発表(3)─くらもちの皇子の話 
第8回 担当者による発表(4)─阿倍の右大臣の話 
第9回 担当者による発表(5)─大伴の大納言の話 
第10回 担当者による発表(6)─石上の中納言の話 
第11回 担当者による発表(7)─帝の求婚 
第12回 担当者による発表(8)─かぐや姫の昇天 
第13回 グループワーク(2)─まとめ 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
次回の発表箇所を、全員が読んでくる。発表者は、数種類の注釈書を比較・検討し、問題点をレジュメにまとめる。発表者以外の受講者は、疑問点を質問できるように準備しておく。授業後には、授業内容を振り返り、本文を再読し、作品内容への理解を深める。 
評価方法
Evaluation
平常点20%、口頭発表30%、レポート50%
レポートは、3000字以上の課題を出す。 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
授業内の口頭発表については、そのつどコメントを与え、レポートに向けて改善できるようにアドバイスする。レポートは添削の上、コメントを付して返却する。 
履修前提要件
Prerequisites
関連する
ディプロマポリシー
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. 室伏信助  『新版 竹取物語』  角川書店(角川ソフィア文庫)  9784043568017  691   
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
参考にすべき注釈書等については、授業中に説明する。 
更新日付 2023-01-09 16:30:54.498


PAGE TOP