シラバス参照

科目 ※日本古典文学演習IIa 
開講科目群 言語 
履修 選択 
年次 M1・2 
単位
開講科目ID GSL50360 
開講期・曜日・時限 前期 金曜日 3時限
教職課程との対応 教職に関わる科目(国語) 
教員氏名

藤井 由紀子(フジイ ユキコ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
平安文学の享受の諸相(その1) 
授業概要
Course
Outline
平安文学がどのように享受されていったのかを考える。具体的には、『枕草子』の後日譚として創作された『松嶋日記』、『源氏物語』の後日譚として創作された『山路の露』を取り上げ、原典との比較を行うことによって、その創作意図を考えていく。原則として演習形式で行い、影印でそれぞれの作品を解読する力を養成する。 
学生が授業内で
PCを使用する科目
no 
実務経験のある
教員による科目
no 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
yes 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
yes 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
no 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
yes 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
no 
到達目標
Aim/goal
・古典を原文で読み通す力を身につける。
・一文一文を精緻に解読し、自分なりの解釈が導き出せるようになる。
・さまざまな研究方法を学び、研究の基礎力を身につける。
・平安文学の重要性を、文学史的な広い視野から捉えられるようになる。 
授業計画
Course Plan
第1回 オリエンテーション 
第2回 平安文学の研究法(講義) 
第3回 古典を読むとはどういうことか(講義) 
第4回 『松嶋日記』作品解説(講義) 
第5回 担当者による発表(1)─『松嶋日記』前半部を読む 
第6回 担当者による発表(2)─『松嶋日記』後半部を読む 
第7回 担当者による発表(3)─『松嶋日記』まとめ 
第8回 『山路の露』作品解説(講義) 
第9回 担当者による発表(4)─『山路の露』前半部を読む 
第10回 担当者による発表(5)─『山路の露』中間部を読む 
第11回 担当者による発表(6)─『山路の露』後半部を読む 
第12回 担当者による発表(7)─『山路の露』まとめ 
第13回 まとめ 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
授業前には、授業で扱う範囲の各作品を影印で読み、翻刻を行い、釈文を作成してくる。発表担当者は、調査結果をレジュメにまとめる。授業後には、注釈書や関連論文にも目を通し、作品全体をどのように捉えるべきかを考える。 
評価方法
Evaluation
平常点(授業への参加態度・発表内容)40%、前期レポート30%、後期レポート30% 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
授業内の発表に対しては、そのつど、講評を行い、次の発表に繋げるようなコメントを加える。レポートは添削の上、コメントを付して返却する。 
履修前提要件
Prerequisites
『枕草子』『源氏物語』に対する基本的な知識があることが望ましい。 
関連する
ディプロマポリシー
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
授業中にプリントを配布する。 
更新日付 2023-01-09 16:33:26.653


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