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科目 ※英語学演習2a 
開講科目群 英文 
履修 選択 
年次 3・4 
単位
開講科目ID ELS30900 
開講期・曜日・時限 前期 火曜日 2時限
教職課程との対応  
教員氏名

鈴木 卓(スズキ タカシ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
談話・テクストについての様々なとらえ方と研究方法 
授業概要
Course
Outline
私たちが日頃実際に使っていることばを、断片的に取り出すのではなく、まとまりと目的を持った談話・テクストとしてとらえ分析する。初回のオリエンテーションの後、第3回までは教員による講義とそれに関する質疑応答・ディスカッションが中心となる。第4回以降は、各自が興味のある章を選び、それについてグループ発表(30分間)をおこなう。発表の内容は教科書のまとめを中心とするが、そこに自分の考え、談話例、参考文献・関連資料紹介、等を必ず追加する。発表担当者以外は、発表に対する感想・批評をコメントシートに記入する。この後、全員で感想・意見を交換し、さらに理解を深める。また学んだ研究方法や手順を用い、実際に英語の談話を分析するタスクをおこなう。 
学生が授業内で
PCを使用する科目
yes 
実務経験のある
教員による科目
no 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
yes 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
yes 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
yes 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
yes 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
no 
到達目標
Aim/goal
1.談話・テクスト研究の代表的な方法論やその背景にある考え方を、教科書や研究の実例を通して学び、自らのリサーチに利用できるようにする
2.各自でテーマを定めてリサーチ(調査研究)を行い、発表と討論を通じてそれを改善できるようにする
3.各自のリサーチについて第三者に説明できるようにする 
授業計画
Course Plan
第1回 オリエンテーション
(談話を対象とした社会言語学)
第4章「言語と民族」 
第2回 第5章「言語とジェンダー」(概要) 
第3回 第5章「言語とジェンダー」(発展・関連文献・クイズ) 
第4回 第6章「言語と年齢」(発表・概要) 
第5回 第6章「言語と年齢」(発展・関連文献・クイズ) 
第6回 第7章「言語の選択」(発表・概要) 
第7回 第7章「言語の選択」(発展・関連文献・クイズ) 
第8回 第8章「言語の状況差・適切さ」(発表・概要) 
第9回 第8章「言語の状況差・適切さ」(発展・関連文献・クイズ) 
第10回 第9章「ポライトネス」(発表・概要) 
第11回 第9章「ポライトネス」(発展・関連文献・クイズ) 
第12回 第18章「語用論の基礎知識」(発表・概要) 
第13回 第18章「語用論の基礎知識」(発展・関連文献・クイズ) 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
教科書や文献等の指定部分を読んで内容を理解する。自分なりに類例や反例、英語・日本語の対応例、感想・批評等を述べられるようにする。発表担当者は、同様の作業ののちレジュメをまとめ、一週間前までに鈴木にメールする。また学期末にはリサーチ計画を立て、プロポーザルを作成する。 
評価方法
Evaluation
テキストや関連論文に基づく口頭発表 30%
各章の内容についてのクイズ 20%(4% x 5 << 全6回中最低点を除外)
学期末課題(各自のリサーチプロポーザル)30%
授業活動への積極的参加 20% 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
口頭発表へのコメントはコメントシートおよび口頭で行う
クイズは終了後に全体へのフィードバックをその場で行う
学期末課題へのコメントは学びの泉を通じて返却時に行う 
履修前提要件
Prerequisites
ゼミナールで鈴木ゼミに所属する人は、この科目も履修することを強く推奨する
「英語学演習2b」(後期)と連続した内容なので、両方を同一年度に履修登録することが望ましい
「英語学演習2b」(後期)を履修しない場合は、前期に発表を担当しないと単位が取得できないので、必ず学期開始時に申し出ること 
関連する
ディプロマポリシー
EDP2、EDP3 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. 岩田祐子ほか  『社会言語学 基本からディスコース分析まで 改訂版』  ひつじ書房  978-4-8234-1143-4  2420   
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. ジョージ・サーサス著、北沢裕他訳  『会話分析の手法』  マルジュ社  4-89616-118-1     
2. ジェニー・トマス著、浅羽亮一監修、田中典子他訳  『語用論入門- 話し手と聞き手の相互交渉が生み出す意味』  研究社出版  4-327-40118-8     
3. 泉子・K・メイナード  『会話分析』  くろしお出版  4-87424-071-2     
4. 橋内武  『ディスコース』  くろしお出版  978-4874241721     
5. デボラ・カメロン著、林宅男監訳  『話し言葉の談話分析』  ひつじ書房  978-4-89476-618-1     
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
・履修希望者が30名を超えた場合は第一週に抽選をおこなうので必ず出席すること
・資料は主に「学びの泉」を通じて配布するので、必ず入手した上で次回の授業に備えること(欠席した場合を含む)
・各種重要連絡も「学びの泉」を通じて行うので、必ずPCメールや携帯メールの転送設定を確認しておくこと 
更新日付 2023-01-13 16:02:02.813


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