授業テーマ Course Theme
|
|
|
|
授業概要 Course Outline
|
|
私たちが日頃実際に使っていることばを、断片的に取り出すのではなく、まとまりと目的を持った談話・テクストとしてとらえ分析する。初回のオリエンテーションの後、第3回までは教員による講義とそれに関する質疑応答・ディスカッションが中心となる。第4回以降は、各自が興味のある章を選び、それについてグループ発表(30分間)をおこなう。発表の内容は教科書のまとめを中心とするが、そこに自分の考え、談話例、参考文献・関連資料紹介、等を必ず追加する。発表担当者以外は、発表に対する感想・批評をコメントシートに記入する。この後、全員で感想・意見を交換し、さらに理解を深める。また学んだ研究方法や手順を用い、実際に英語の談話を分析するタスクをおこなう。
|
|
|
学生が授業内で PCを使用する科目
|
|
|
|
実務経験のある 教員による科目
|
|
|
|
実務経験との関連 (経験ありの場合のみ)
|
|
|
|
英語で授業を行う科目 Whether this class will be conducted all in English (yes/no)
|
|
|
|
課題解決型学習を取り入れている科目 Problem-solving learning method is used in class (yes/no)
|
|
|
|
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目 There are discussions/debates in class (yes/no)
|
|
|
|
グループワークを取り入れている科目 There are group works in class (yes/no)
|
|
|
|
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目 There are presentations in class (yes/no)
|
|
|
|
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目 There are fieldworks/training/experiments/ practices in class (yes/no)
|
|
|
|
到達目標 Aim/goal
|
|
1.談話・テクスト研究の代表的な方法論やその背景にある考え方を、教科書や研究の実例を通して学び、自らのリサーチに利用できるようにする 2.各自でテーマを定めてリサーチ(調査研究)を行い、発表と討論を通じてそれを改善できるようにする 3.各自のリサーチについて第三者に説明できるようにする
|
|
|
授業計画 Course Plan
|
|
第1回
|
オリエンテーション (談話を対象とした社会言語学) 第4章「言語と民族」
|
第2回
|
第5章「言語とジェンダー」(概要)
|
第3回
|
第5章「言語とジェンダー」(発展・関連文献・クイズ)
|
第4回
|
第6章「言語と年齢」(発表・概要)
|
第5回
|
第6章「言語と年齢」(発展・関連文献・クイズ)
|
第6回
|
第7章「言語の選択」(発表・概要)
|
第7回
|
第7章「言語の選択」(発展・関連文献・クイズ)
|
第8回
|
第8章「言語の状況差・適切さ」(発表・概要)
|
第9回
|
第8章「言語の状況差・適切さ」(発展・関連文献・クイズ)
|
第10回
|
第9章「ポライトネス」(発表・概要)
|
第11回
|
第9章「ポライトネス」(発展・関連文献・クイズ)
|
第12回
|
第18章「語用論の基礎知識」(発表・概要)
|
第13回
|
第18章「語用論の基礎知識」(発展・関連文献・クイズ)
|
|
|
授業以外の学修 What Students are expected to do outside of the class
|
|
教科書や文献等の指定部分を読んで内容を理解する。自分なりに類例や反例、英語・日本語の対応例、感想・批評等を述べられるようにする。発表担当者は、同様の作業ののちレジュメをまとめ、一週間前までに鈴木にメールする。また学期末にはリサーチ計画を立て、プロポーザルを作成する。
|
|
|
評価方法 Evaluation
|
|
テキストや関連論文に基づく口頭発表 30% 各章の内容についてのクイズ 20%(4% x 5 << 全6回中最低点を除外) 学期末課題(各自のリサーチプロポーザル)30% 授業活動への積極的参加 20%
|
|
|
課題(試験やレポート等)に対する フィードバックの方法 Feedback methods on assignments
|
|
口頭発表へのコメントはコメントシートおよび口頭で行う クイズは終了後に全体へのフィードバックをその場で行う 学期末課題へのコメントは学びの泉を通じて返却時に行う
|
|
|
履修前提要件 Prerequisites
|
|
ゼミナールで鈴木ゼミに所属する人は、この科目も履修することを強く推奨する 「英語学演習2b」(後期)と連続した内容なので、両方を同一年度に履修登録することが望ましい 「英語学演習2b」(後期)を履修しない場合は、前期に発表を担当しないと単位が取得できないので、必ず学期開始時に申し出ること
|
|
|
関連する ディプロマポリシー
|
|
|
|
使用テキスト Textbook to be used, if any
|
|
| |
番号
|
著者 Author
|
書名 Title
|
出版社 Publisher
|
ISBN
|
定価 Price
|
備考 Remarks
|
|
1.
|
岩田祐子ほか
|
『社会言語学 基本からディスコース分析まで 改訂版』
|
ひつじ書房
|
978-4-8234-1143-4
|
2420
|
|
|
|
|
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
|
|
| |
番号
|
著者 Author
|
書名 Title
|
出版社 Publisher
|
ISBN
|
定価 Price
|
備考 Remarks
|
|
1.
|
ジョージ・サーサス著、北沢裕他訳
|
『会話分析の手法』
|
マルジュ社
|
4-89616-118-1
|
|
|
|
2.
|
ジェニー・トマス著、浅羽亮一監修、田中典子他訳
|
『語用論入門- 話し手と聞き手の相互交渉が生み出す意味』
|
研究社出版
|
4-327-40118-8
|
|
|
|
3.
|
泉子・K・メイナード
|
『会話分析』
|
くろしお出版
|
4-87424-071-2
|
|
|
|
4.
|
橋内武
|
『ディスコース』
|
くろしお出版
|
978-4874241721
|
|
|
|
5.
|
デボラ・カメロン著、林宅男監訳
|
『話し言葉の談話分析』
|
ひつじ書房
|
978-4-89476-618-1
|
|
|
|
|
|
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
|
|
|
|
テキストに 関する 連絡事項 Remarks concerning the text book, if any
|
|
・履修希望者が30名を超えた場合は第一週に抽選をおこなうので必ず出席すること ・資料は主に「学びの泉」を通じて配布するので、必ず入手した上で次回の授業に備えること(欠席した場合を含む) ・各種重要連絡も「学びの泉」を通じて行うので、必ずPCメールや携帯メールの転送設定を確認しておくこと
|
|
|
更新日付
|
|
2023-01-13 16:02:02.813
|