授業テーマ Course Theme
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授業タイトル:「音楽で時事問題を読む」 時事問題がどのように音楽に反映されているのか、そのような音楽が社会でどのように生まれ、消費されているのかを、英語歌詞の読み解きから学ぶ。
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授業概要 Course Outline
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音楽は、聞き流してしまえばただの「音」である。 しかし、音楽の歌詞、その歌詞を書いた歌手、その歌手の育った環境、その環境を形作る社会、その社会が置かれた時代など、音楽がもつ一つひとつの層を注視してみると、歌手の生き様、さらには歌手の置かれた社会や文化を垣間見る「覗き穴」として捉えられる。 この授業では、英語の歌詞を注意深く聴き、繰り返し読みこむことで、時事問題を体感し、自分なりに、自分ごととして理解することを目標とする。 具体的には、毎授業でひとつの曲に光を当て、談話分析という手法(とくに批判的談話分析)を用いた歌詞の学術的分析を行う。楽曲や歌手の背景にまつわるリーディング、そして曲のリスニングを通じて、日常会話表現の習得なども含め、英語能力を総合的に高めていく。
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学生が授業内で PCを使用する科目
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実務経験のある 教員による科目
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実務経験との関連 (経験ありの場合のみ)
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英語で授業を行う科目 Whether this class will be conducted all in English (yes/no)
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課題解決型学習を取り入れている科目 Problem-solving learning method is used in class (yes/no)
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討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目 There are discussions/debates in class (yes/no)
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グループワークを取り入れている科目 There are group works in class (yes/no)
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発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目 There are presentations in class (yes/no)
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フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目 There are fieldworks/training/experiments/ practices in class (yes/no)
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到達目標 Aim/goal
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この授業の目標は、普段聞く洋楽、自分の好きな楽曲から「時事問題を読む」ことができるようになることである。 談話分析(批判的談話分析)という分析手法の体得によって、教室内のみならず、自分の生活のなかで、英語の歌詞を「批判的」に捉え、味わい、考えることができるようにする。 また、クラスメートの解釈に触れることで、さまざまな音楽の聴き方・読み方があると知ることも、重要な目標である。
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授業計画 Course Plan
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第1回
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オリエンテーション 〜 I Love You and Buddha Too by Mason Jennings〜
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第2回
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ボディ・ポジティブ、ボディ・ニュートラリティ 〜Just The Way You Are by Bruno Mars〜
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第3回
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LGBTQ(性的マイノリティ) 〜Chosen Family by Rina Sawayama〜
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第4回
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LGBTQ(性的マイノリティ) 〜Cherry by Rina Sawayama〜
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第5回
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批判的談話分析(Critical Discourse Analysis)をはじめる 〜ここまでのおさらい〜
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第6回
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セレブリティ・プライバシー 〜The Way I Am by Charlie Puth〜
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第7回
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セレブリティ・プライバシー 〜my future by Billie Eilish〜
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第8回
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映画からも学んでみよう 〜Apple TV+ Billie Eilish: The World's A Little Blurry 〜
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第9回
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BLM(ブラック・ライブズ・マター) 〜Strange Fruit by Billie Holiday〜
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第10回
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BLM(ブラック・ライブズ・マター) 〜 I Can't Breathe by H.E.R.〜
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第11回
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BLM(ブラック・ライブズ・マター) 〜This Is America by Childish Gambino / I Find It Hard to Say (Rebel) by Lauryn Hill〜
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第12回
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授業で学んできたなかで気になった1曲を、自分で分析してみよう 〜期末レポート(個別指導)〜
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第13回
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自分の分析とクラスメートの分析を読みあってみよう 〜期末レポート(ペアワーク、プレゼンテーション)〜
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授業以外の学修 What Students are expected to do outside of the class
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授業前に、Youtubeなどを利用して課題曲を聴きこみ、歌詞を読みこみ、楽しんで口ずさむようにしておく。 場合によっては、楽曲のPVもよく観ておく。
わからない単語・イディオムなどは、ノートにまとめて、事前学習をしておくこと。 質問があれば、講師に必ず確認すること。
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評価方法 Evaluation
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平常点(出欠、授業参加度) 30% ミニ・レポート(授業で扱った楽曲から2曲選ぶ) 30% 期末レポート (授業で扱った楽曲から1曲選ぶ) 40%
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課題(試験やレポート等)に対する フィードバックの方法 Feedback methods on assignments
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ミニ・レポートに対しては、後日コメントを返す形で、フィードバックを行う。 ミニ・レポートで出た意見は、クラス内で共有し、学生にもフィードバックに積極的に加わってもらう。 期末レポートへのコメントは、希望者に返す。
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履修前提要件 Prerequisites
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履修要件はとくに定めないが、普段から英語の音楽を聞くのが好きで、積極的に音楽についてクラスで意見できること、また、クラスメートの意見に積極的に耳を傾けることを期待する。 学生が興味のある社会問題や楽曲によって、授業内容(解説する曲)を変更することがありうる。
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関連する ディプロマポリシー
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使用テキスト Textbook to be used, if any
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必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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番号
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著者 Author
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書名 Title
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出版社 Publisher
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ISBN
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定価 Price
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備考 Remarks
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1.
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名嶋義直編著
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『10代からの批判的思考 : 社会を変える9つのヒント』
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明石書店
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9784750350103
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2300
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テキストに 関する 連絡事項 Remarks concerning the text book, if any
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授業前・授業中に、適宜関連資料を配布する。参考図書は授業内で紹介する。
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更新日付
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2022-12-20 10:37:56.931
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