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科目 文化史入門演習 (思想: 哲学) 
開講科目群 文化史 
履修 選択 
年次
単位
開講科目ID CHP20050 
開講期・曜日・時限 後期 金曜日 4時限
教職課程との対応  
教員氏名

鈴木 崇夫(スズキ タカオ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
 ハンナ・アーレントの哲学 
授業概要
Course
Outline
  ドイツ生まれのユダヤ人女性であるハンナ・アーレント(1906-1975)は、20世紀を代表する思想家の一人に数えられている。2012年に制作された映画『ハンナ・アーレント』(ドイツ・ルクセンブルク・フランス合作)は日本でも評判になった。『全体主義の起源』や『エルサレムのアイヒマン』など、政治思想に関わる著作で有名な彼女だが、この演習では、彼女の思想の土台をなす哲学に焦点をあてることにする。
  
 なお、受講生の関心や理解度に応じて、授業の組み立てや時間配分を変更する場合がある。 
学生が授業内で
PCを使用する科目
no 
実務経験のある
教員による科目
no 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
yes 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
yes 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
yes 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
yes 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
no 
到達目標
Aim/goal
 ハンナ・アーレントとの思想とその基盤をなす哲学について理解したうえで、それについて自分なりの考えをもつことができるようになる。この理解と思索とをつうじて、哲学のさまざまなトピックについても、それを理解し、自分なりに考えていけるようになる。 
授業計画
Course Plan
第1回 映画『ハンナ・アーレント』を、教員による解説付きで鑑賞する(1)。 
第2回 映画『ハンナ・アーレント』を、教員による解説付きで鑑賞する(2)。 
第3回 映画『ハンナ・アーレント』を、教員による解説付きで鑑賞する(3)。 
第4回 映画『ハンナ・アーレント』を、教員による解説付きで鑑賞する(4)。 
第5回 アーレントの著作の抜粋を読みながら、彼女の思想とその基盤をなす哲学について理解を深める(1)。 
第6回 アーレントの著作の抜粋を読みながら、彼女の思想とその基盤をなす哲学について理解を深める(2)。 
第7回 アーレントの著作の抜粋を読みながら、彼女の思想とその基盤をなす哲学について理解を深める(3)。 
第8回 アーレントの著作の抜粋を読みながら、彼女の思想とその基盤をなす哲学について理解を深める(4)。 
第9回 アーレントの著作の抜粋を読みながら、彼女の思想とその基盤をなす哲学について理解を深める(5)。 
第10回 アーレントの著作の抜粋を読みながら、彼女の思想とその基盤をなす哲学について理解を深める(6)。 
第11回 アーレントの著作の抜粋を読みながら、彼女の思想とその基盤をなす哲学について理解を深める(7)。 
第12回 アーレントの著作の抜粋を読みながら、彼女の思想とその基盤をなす哲学について理解を深める(8)。 
第13回  まとめ 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
 事前に配付や指示された資料については、全員が授業前に読んでおくこと。その際、次の点に留意すること――①よく理解できなかった箇所はどこか、②納得できたのはどのような考え方か、なぜそれに納得できたか、③納得できなかったのはどのような考えか、なぜそれに納得できなかったか。 
評価方法
Evaluation
 学期末試験と、授業内のリアクションペーパー等を総合的に勘案する。 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
 場合によっては面談する。 
履修前提要件
Prerequisites
関連する
ディプロマポリシー
CDP1 CDP2 CDP3 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
 コピーあるいはファイルを配布するので、購入する必要はありません。 
更新日付 2023-01-13 18:29:53.368


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