授業テーマ Course Theme
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授業概要 Course Outline
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東洋史の研究において漢籍の読解は基本中の基本です。本演習では漢文史料の読解を通じて、古典漢文に親しみ、基本的な読解技術を身につけます。様々な辞書や各種レファレンスツール等を用いて返り点の付いていない「白文」を読みこなせるようになることが最大の目標となります。その上で、受講生がそれぞれ関心のあるテーマを選び、調査・報告をしてもらいます。
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学生が授業内で PCを使用する科目
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実務経験のある 教員による科目
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実務経験との関連 (経験ありの場合のみ)
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英語で授業を行う科目 Whether this class will be conducted all in English (yes/no)
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課題解決型学習を取り入れている科目 Problem-solving learning method is used in class (yes/no)
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討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目 There are discussions/debates in class (yes/no)
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グループワークを取り入れている科目 There are group works in class (yes/no)
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発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目 There are presentations in class (yes/no)
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フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目 There are fieldworks/training/experiments/ practices in class (yes/no)
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到達目標 Aim/goal
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・古典漢文を返り点なしで読めるようになる。 ・古典漢文をわかりやすい日本語に翻訳できるようになる。 ・古典漢文を単に読むだけでなく、そこから歴史的事実を再構成できるようにする。 ・古典漢文が引用された論文を読みこなすことができる。 ・古典漢文で書かれた議論文も読めるようになる。
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授業計画 Course Plan
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第1回
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ガイダンス:なぜ史料を読むのか―卒論から逆算する―
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第2回
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有名な史料を読んでみる(1)『史記』の一節から
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第3回
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有名な史料を読んでみる(2)『資治通鑑』の一節から
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第4回
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有名な史料を読んでみる(3)石刻史料の一節から
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第5回
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有名な史料を読んでみる(4)社会史の史料を読む―随筆
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第6回
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有名な史料を読んでみる(5)「多言語」に対応する
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第7回
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わからないことを自分で調べる(1)人物について
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第8回
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わからないことを自分で調べる(2)制度について
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第9回
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わからないことを自分で調べる(3)場所について
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第10回
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わからないことを自分で調べる(4)年月日について
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第11回
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わからないことを自分で調べる(5)論文を探してみる
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第12回
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研究発表(1)
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第13回
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研究発表(2)
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第14回
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漢文で書かれた「論文」を読む―考証学の基本書籍(1)
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第15回
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漢文で書かれた「論文」を読む―考証学の基本書籍(2)
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第16回
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漢文で書かれた「論文」を読む―考証学の基本書籍(3)
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第17回
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漢文で書かれた「論文」を読む―考証学の基本書籍(4)
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第18回
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漢文で書かれた「論文」を読む―考証学の基本書籍(5)
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第19回
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わからないことを自分で調べる(6)どのような史料があるのか?
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第20回
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わからないことを自分で調べる(7)どのような社会だったのか?
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第21回
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わからないことを自分で調べる(8)
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第22回
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わからないことを自分で調べる(9)
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第23回
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わからないことを自分で調べる(10)
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第24回
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卒業論文予備発表(1)
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第25回
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卒業論文予備発表(2)
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第26回
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卒業論文予備発表(3)
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授業以外の学修 What Students are expected to do outside of the class
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授業に臨むに当たって、まずはノートを1冊準備してください。そこに漢文の本文・書き下し文・現代日本語訳・調べた言葉などを書き込んでもらいます。授業では、まずは担当を決めずランダムに指名していきます。『大漢和辞典』『漢辞海』『新字源』などの辞書や各種レファレンスツールを使って熟語や人名・地名などを詳細に調べてきてください。ある程度慣れてきたら、担当を決めてレジュメを作成してもらい発表する形式に移行します。講師は頻繁に指名しますので担当者以外も油断することなくしっかり予習してきてください。 研究発表では、担当者は興味関心あるテーマを選んで調査してもらいます。前日までにレジュメを作成して提出してください。担当者以外の受講生は、1つの報告につき最低でも1回は質問を出してもらいます。事前に概説書や辞典などを読んで、あらかじめテーマに関する知識を得ておいてください。
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評価方法 Evaluation
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史料輪読への取り組み、発表での質疑 40% 研究発表への取り組み、内容 40% レポート 20%
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課題(試験やレポート等)に対する フィードバックの方法 Feedback methods on assignments
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授業の際に随時フィードバックします。レポートは、講評を加えたデータを「学びの泉」によって各自に返却します。
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履修前提要件 Prerequisites
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文化史学科が開設する「東洋史概説」「漢文文献講読」「東アジア文化史特殊講義」を受講していることが望ましい。
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関連する ディプロマポリシー
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使用テキスト Textbook to be used, if any
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必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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番号
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著者 Author
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書名 Title
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出版社 Publisher
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ISBN
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定価 Price
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備考 Remarks
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1.
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冨谷至・森田憲司
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『概説中国史〈上〉』
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昭和堂
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4812215161
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2,484
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2.
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冨谷至・森田憲司
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『概説中国史〈下〉』
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昭和堂
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481221517X
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2,484
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3.
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礪波護・岸本美緒・杉山正明
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『中国歴史研究入門』
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名古屋大学出版会
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481580527X
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4,180
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読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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番号
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著者 Author
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書名 Title
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出版社 Publisher
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ISBN
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定価 Price
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備考 Remarks
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1.
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吉川幸次郎
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『漢文の話』
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筑摩書房
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4480090274
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1,045
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2.
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中西竜也・増田知之
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『よくわかる中国史』
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ミネルヴァ書房
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4623091961
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3,520
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テキストに 関する 連絡事項 Remarks concerning the text book, if any
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更新日付
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2023-01-13 20:59:22.152
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