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科目 ※★日本文化史講義3 
開講科目群 文化史 
履修 選択 
年次 2~4 
単位
開講科目ID CHH20850 
開講期・曜日・時限 前期 木曜日 2時限
教職課程との対応 教職に関わる科目(社会、地歴) 
教員氏名

福留 真紀(フクトメ マキ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
武士とは何か ―その心性を考える 
授業概要
Course
Outline
「武士」は、「潔い」「カッコいい」「義を重んじる」など、一般的に肯定的なイメージで捉えられることが多い。外国人からも、日本のイメージの1つとして挙げられることがある。そのイメージの源は何なのだろうか。その実像は、あまり理解されていないのではないか。「武士」の実態を、その心性を中心に、様々な史料から検討し、実像にせまりたい。 
学生が授業内で
PCを使用する科目
no 
実務経験のある
教員による科目
no 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
no 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
no 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
no 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
no 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
no 
到達目標
Aim/goal
1)「武士」とは、どのようなものなのか、理解する。
2)史実とフィクションの関係について説明することができる。
3)近世の基本的史料を読み解く力を身に付ける。 
授業計画
Course Plan
第1回 イントロダクション 
第2回 武家社会の秩序 ―参勤交代を考える 
第3回 殉死 ―殉死の禁止とその背景 
第4回 赤穂事件 ―松の廊下刃傷事件 
第5回 赤穂事件 ―討ち入ったのは誰か 
第6回 赤穂事件 ―後世の儒学者たちがみた「赤穂事件」 
第7回 赤穂事件 ―史実とフィクションの間に 
第8回 赤穂事件 ―「忠臣蔵」と現代社会 
第9回 幕末の武士 ―酒井伴四郎の日記から、勤番武士の江戸暮らしを見る 
第10回 幕末の武士 ―『旧事諮問録』を読む 
第11回 幕末の武士 ―福沢諭吉「旧藩情」にみる上士と下士 
第12回 新渡戸稲造の『武士道』 
第13回 まとめ 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
(授業前)事前に配布されている史料について、予習をする。
(授業中)授業の終わりに、その日の教授内容を踏まえて、小レポートを作成する。
(授業後)授業中に紹介された参考文献を読み、理解を深める。 
評価方法
Evaluation
学期末レポート60%、小レポート40%。 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
毎回、授業の終わりに、その日の教授内容を踏まえて、小レポートを作成してもらうが、そこに書かれたコメントや質問について、次の授業の冒頭で紹介、補足説明を行う。 
履修前提要件
Prerequisites
関連する
ディプロマポリシー
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
テキストは指定しない。史料は印刷して配布する。参考文献は適宜紹介する。 
更新日付 2023-02-12 16:20:12.694


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