シラバス参照

科目 パソコン日本語・日本文学 
開講科目群 日文 
履修 選択 
年次 2~4 
単位
開講科目ID JLSS2000 
開講期・曜日・時限 集中 その他 その他
教職課程との対応  
教員氏名

小木曽 智信(オギソ トシノブ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
日本語コーパス,テキスト処理,表計算ソフト,文書の構造化 
授業概要
Course
Outline
近年、日本語・日本文学の分野でもコンピュータの利用が盛んになり、研究を進めるうえでコンピュータの知識はいっそう重要度を増しつつある。この授業では、日本語学・日本文学を研究していく上で必要なコンピュータの知識・技術を習得し、今後の研究に活かせるようになることを目指す。内容的には、国立国語研究所のコーパス(『現代日本語書き言葉コーパス』『日本語歴史コーパス』)の検索方法、テキスト処理やデータの集計方法が中心となる。 
学生が授業内で
PCを使用する科目
yes 
実務経験のある
教員による科目
no 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
yes 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
no 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
no 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
yes 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
yes 
到達目標
Aim/goal
日本語学・日本文学を研究していく上で必要となるコンピュータの知識・技術(コーパス検索,表計算ソフトによる集計,テキストデータの処理,スライドの作成と発表,文書の構造化)を習得する。  
授業計画
Course Plan
第1回 イントロダクション(授業内容の紹介とデモ)  
第2回 日本語コーパスの紹介(1)『現代日本語書き言葉均衡コーパス』 
第3回 日本語コーパスの紹介(2)『日本語歴史コーパス』 
第4回 コーパスの形態論情報と形態素解析(Web茶まめ) 
第5回 Web版コーパス検索ツールの利用(1)「中納言」の紹介 
第6回 Web版コーパス検索ツールの利用(2)「中納言」の利用 
第7回 検索結果の集計と分析(1) 表計算ソフト 
第8回 検索結果の集計と分析(2) ピボットテーブル 
第9回 検索結果の集計と分析(3) データの加工と集計(関数の利用) 
第10回 テキストデータの処理(テキストエディタと正規表現) 
第11回 テーマ発表(1) PowerPointを用いた発表 
第12回 テーマ発表(2) PowerPointを用いた発表 
第13回 文書構造を意識したレポートの書き方(Wordの機能の活用) 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
毎回、授業のWebページを見て授業内容を予習しておく。第9回以降は、授業時間外にレポート課題について調査・検討し、授業時に質問できるようにしておく。 
評価方法
Evaluation
レポート・出席・授業態度を総合して評価する。  
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
ポータルサイト及びメールによってレポートに対するフィードバックを行う。 
履修前提要件
Prerequisites
日本語入力等のパソコンの基本的な操作方法を習得していること。 
関連する
ディプロマポリシー
JDP2 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. 前川喜久雄 編  『コーパス入門 (講座 日本語コーパス1)』  朝倉書店  978-4-254-51601-2  3780   
2. 前川喜久雄 監修/ 山崎誠 編  『書き言葉コーパス (講座 日本語コーパス2)』  朝倉書店  978-4-254-51602-9  3300   
3. 田中牧郎 編  『コーパスで学ぶ日本語学 日本語の歴史』  朝倉書店  978-4-254-51654-8  2970   
4. 近藤泰弘・田中牧郎・小木曽智信 編  『コーパスと日本語史研究』  ひつじ書房  978-4-89476-751-5  6800   
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
特定の教科書は使用しない。教材はファイルやWebページの形で提示するほか、必要に応じてプリントを配布する。
参考文献は授業時に紹介する。 
更新日付 2021-01-22 14:32:24.044


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