授業テーマ Course Theme
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授業概要 Course Outline
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(1)卒業論文を作成するために必要な基礎知識を学ぶ。 (2)『芥川賞全集 第6巻』に収録された小説の中から一作品を選んで、その作品構造について発表する。発表に対する質問者は前もって決めておく。 (3)1週間で一本の論文を読む。
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学生が授業内で PCを使用する科目
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実務経験のある 教員による科目
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実務経験との関連 (経験ありの場合のみ)
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英語で授業を行う科目 Whether this class will be conducted all in English (yes/no)
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課題解決型学習を取り入れている科目 Problem-solving learning method is used in class (yes/no)
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討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目 There are discussions/debates in class (yes/no)
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グループワークを取り入れている科目 There are group works in class (yes/no)
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発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目 There are presentations in class (yes/no)
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フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目 There are fieldworks/training/experiments/ practices in class (yes/no)
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到達目標 Aim/goal
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1 卒業論文作成のプロセスを理解する。 2 参考文献目録の作り方を修得し、文献収集力を向上させる。 3 研究史の整理に熟達する。 4 論文読解力を向上させる。 5 文学作品の構造分析に熟達する。 6 文学研究の主要な方法を学び、実際に文学作品に適用できるようになる。 7 良い論文が書けるようになる。形式的に正しい論文が書けるようになる。
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授業計画 Course Plan
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第1回
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ガイダンス「この授業はどんな授業か?」・講義「卒業論文への道」
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第2回
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発表順の決定・講義「作品構造の分析」
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第3回
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講義「文学作品の構造分析の実例」
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第4回
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講義「作品をどう論じるか」
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第5回
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講義「参考文献目録の作り方」・講義「予告レジュメの実例」
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第6回
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講義「作品論の実例」
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第7回
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講義「レポートの書き方」
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第8回
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斯波四郎『山塔』の構造
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第9回
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宇野鴻一郎『鯨神』の構造
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第10回
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川村晃『美談の出発』の構造
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第11回
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後藤紀一『少年の橋』の構造
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第12回
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河野多恵子『蟹』の構造
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第13回
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田辺聖子『感傷旅行』の構造
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授業以外の学修 What Students are expected to do outside of the class
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発表者は発表のためのレジュメを作成して配布する。発表者以外の受講者は、必ず当該作品を読んでから授業に出席する。特に質問者は念入りに読まなければならない。
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評価方法 Evaluation
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口頭発表およびレポート70%、リアクションペーパー(論文に対するコメントを含む)30%。これに質疑応答のポイントが加減される(「質疑応答のポイント制」については一回目の授業で説明する)。 授業回数の三分の一以上欠席した者は単位を修得できない。遅刻・早退は、2回を欠席1回に換算する。30分以上の遅刻は欠席扱いとする。 レポートの課題は、担当した文学作品の構造。四百字詰め原稿用紙で10枚以上。パソコン可。
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課題(試験やレポート等)に対する フィードバックの方法 Feedback methods on assignments
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論文に対するコメントについては、授業中に講評する。 リアクションペーパーについては、次回の授業で講評する。
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履修前提要件 Prerequisites
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「日本近代文学演習2b」(後期)と連続した内容なので、「日本近代文学演習2b」も同一年度に履修登録すること。
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関連する ディプロマポリシー
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使用テキスト Textbook to be used, if any
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番号
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著者 Author
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書名 Title
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出版社 Publisher
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ISBN
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定価 Price
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備考 Remarks
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1.
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『芥川賞全集 第6巻』
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文藝春秋
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必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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番号
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著者 Author
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書名 Title
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出版社 Publisher
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ISBN
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定価 Price
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備考 Remarks
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1.
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『泉鏡花「朱日記」論序説』 『泉鏡花「朱日記」論』
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2.
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『三四郎の眠りと父の消息』
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3.
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『「暗夜行路」の深層』
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4.
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『佐藤春夫「西班牙犬の家」論』
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5.
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『青春の虚像―「檸檬」―』
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読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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番号
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著者 Author
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書名 Title
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出版社 Publisher
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ISBN
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定価 Price
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備考 Remarks
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1.
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三好行雄
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『近代文学研究とは何か』
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勉誠出版
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2.
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前田愛
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『文学テクスト入門』
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筑摩書房
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3.
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『少女小説―差異と規範の言語装置―』
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4.
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『「落梅集」に於ける藤村の試み』
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5.
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『宮沢賢治「まなづるとダアリア」論』
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テキストに 関する 連絡事項 Remarks concerning the text book, if any
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更新日付
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2021-02-25 20:55:34.189
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