シラバス参照

科目 地球市民学研究法Ia 
開講科目群 地民 
履修 必修 
年次
単位
開講科目ID GLRM3004 
開講期・曜日・時限 前期 火曜日 4時限
教職課程との対応  
教員氏名

鈴木 直喜(スズキ ナオキ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
卒業研究プロジェクト・卒業論文・卒業プレゼンテーションの完成に向けての準備作業 
授業概要
Course
Outline
自らの力で卒業研究プロジェクトおよび卒業論文として取り組むにふさわしい「問題を発見」し「問題を解決」するための実践的な課題に取り組んでいく。
「地球市民学」に関連しては幅広いテーマ設定があり得るが、本ゼミでは、開発学研究の一人者ロバート・チャンバースのいう”Putting the Last First(貧しい人を先に)"を視点の軸として、アジアやアフリカ、または日本のおける具体的な場所・地域において社会的弱者が発生する構造を実践の現場から学び理解を深める。
 学生は、まず一歩踏み出して「現場」に関わり、そこから学ぶ行動力が求められる。
そして、関わりを通して直面する問題構造の改善に貢献できるようなプロジェクトを小さくてもよいので計画して実施してみる。
学生は、この実践を通して意思決定、行動、観察、現状把握の能力を身につけることが期待される。 
学生が授業内で
PCを使用する科目
no 
実務経験のある
教員による科目
no 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
yes 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
yes 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
yes 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
yes 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
yes 
到達目標
Aim/goal
卒業研究プロジェクトおよび卒業論文で取り組むだけの価値のあるテーマを発見し、テーマの概要説明を含めたプロジェクト・プロポ ーザルを完成させる(ゼミ内での発表を想定している)。また、後期中に設けられる「プロジェクト発表会(仮称)」において、自身が卒業研究プロジェクトとして取り組んでいるプロジェクトの中間報告(ポスターセッションを原則とするが、口頭発表も行ってもら うことがある)を行う(3年生)。
卒業研究プロジェクトを実施すると共に、卒業研究プロジェクトにおいて解決しようとする社会課題から適切な問題設定を行い、仮説 を立て、その仮説を検証し、結論を導き、卒業論文を完成させる(4年生)。4年生は、卒業論文の執筆(主査・副査による口頭試問も 含む)および、卒業プレゼンテーション(卒業研究プロジェクトを軸に、地球市民学科のディプロマポリシーを十分に念頭におきなが らの10分程度のプレゼンテーション)を行う。
学生たちは、プロジェクト運営管理のためのロジカルフレームワークを適切に使用して、プロジェクト・デザイン・マトリックス(PDM)を作成できるようになる。 
授業計画
Course Plan
第1回 イントロダクション(ゼミの進め方など) 
第2回 ロジカル・フレームワーク・ワークショップ・ 
第3回 ロジカル・フレームワーク・ワークショップ2 
第4回 卒業研究プロジェクトの検討1 
第5回 卒業研究プロジェクトの検討2 
第6回 文献購読とディスカッション1 
第7回 文献購読とディスカッション2 
第8回 文献購読とディスカッション3 
第9回 グループワーク発表とディスカッション1 
第10回 グループワーク発表とディスカッション2 
第11回 グループワーク発表とディスカッション3 
第12回 外部ゲストの講演とディスカッション4 
第13回 まとめ(卒業研究プロジェクトの進捗確認と課題の洗い出し) 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
指定された文献講読、レジュメの作成、議論の準備、プレゼンテーションの準備 
評価方法
Evaluation
ゼミへの参加度、貢献度および自身の研究報告内容等を踏まえて、総合的に判断する。 ※なお、ゼミへの無断欠席は厳禁とする。欠席の際には、メール等で必ず「欠席届」を提出すること。 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
発表回ごとに、授業内で、課題として行うことになる「報告レジュメ」および「発表」について、口頭でフィードバックを行う。 
履修前提要件
Prerequisites
どのようなテーマでも構わないが、当事者意識をもち主体的に関わるつもりでプロジェクトを実施すること。
学生たちが中心に企画・計画する夏季合宿に参加すること。 
関連する
ディプロマポリシー
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
更新日付 2021-01-16 19:40:52.683


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