授業テーマ Course Theme
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インド諸宗教の国・インド・ラダック地方とケララ州におけるフィールドワーク、現地の学生を含む市民との交流
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授業概要 Course Outline
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講師はインドにおいてNGO活動の一環として、ラダックでは女性の識字教育・ケララ州ではDV女性被害者支援と諸宗教協力・対話活動を行ってきた。大学教員として取材・調査・教育の業務にあたり、この二つの地域に知己が多数。こうした人脈を生かしながら、日本とのつながりを深め、インドの各地で仏教寺院、教育機関、NGOなどを訪問し、共に活動をする。参加学生の関心分野も踏まえて、資料収集や関係者へのインタビューを含む現地調査を行う。それとともに、地元市民との交流も深める。交流に際しては、学生たちが英語でプレゼンテーションを行う場面もある。各人の調査・体験の成果は、和文・英文の報告書としてまとめ、発表する。 また、神奈川県葉山、横浜、東京西葛西などを訪問し、日本に住むインドの方々とも交流や調査を実施する。夏にはインド現地を訪問売る予定だが、事情によっては兵庫県神戸のインドコミュニティーを訪問することも考える。 (注)授業計画は、いくぶん変更の可能性がある。
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学生が授業内で PCを使用する科目
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実務経験のある 教員による科目
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実務経験との関連 (経験ありの場合のみ)
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英語で授業を行う科目 Whether this class will be conducted all in English (yes/no)
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課題解決型学習を取り入れている科目 Problem-solving learning method is used in class (yes/no)
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討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目 There are discussions/debates in class (yes/no)
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グループワークを取り入れている科目 There are group works in class (yes/no)
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発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目 There are presentations in class (yes/no)
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フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目 There are fieldworks/training/experiments/ practices in class (yes/no)
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到達目標 Aim/goal
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インドが抱える諸問題、中でもジェンダー関係の諸問題を過去と現在の関わりについて特に理解を深め、グローバルな視野と発想を広げる事ができる。それと同時に、実践的な英語力を向上することができる。
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授業計画 Course Plan
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第1回
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学生時代のフィールドワークの意義 とオリエンテーション
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第2回
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フィールドワークに向けての準備
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第3回
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インド理解講座 (文化と歴史)
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第4回
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インド理解講座 (宗教)
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第5回
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2017年インドフィールドワークに参加した卒業生の経験
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第6回
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関係者の講話(予定)
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第7回
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調査地・テーマ設定 (ラダック)
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第8回
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調査地・テーマ設定 (ケララ)
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第9回
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フィールドワークの手法
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第10回
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質的調査:インタビューの手法
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第11回
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インド理解講座: ゲストスピーカーによるインドの文化と歴史の紹介
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第12回
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1日フィールドワークの実践(予定)
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第13回
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現地調査の心得
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第14回
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英語でのプレゼンテーション練習
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第15回
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フィールドワーク直前準備
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第16回
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フィールドワーク総括と報告書構成計画
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第17回
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調査データのまとめ・分析 (ラダック)
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第18回
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調査データのまとめ・分析 (ケララ・コーチン)
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第19回
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調査データのまとめ・分析 (各自インド諸問題のテーマ)
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第20回
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和文の報告書作成作業 (ラダックとケララの概要)
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第21回
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和文の報告書作成作業 (ラダック・ケララの諸問題:ジェンダーと教育)
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第22回
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和文の報告書作成作業 (ラダック・ケララ:教育と宗教)
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第23回
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英文の報告書作成作業 (ラダック・ケララの概要と交流)
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第24回
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英文の報告書作成作業 (ラダック・ケララの諸問題:ジェンダーと教育
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第25回
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英文の報告書作成作業 (ラダック・ケララ:教育と宗教)
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第26回
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報告書レイアウト計画最終確認と成果の総括
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授業以外の学修 What Students are expected to do outside of the class
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個別およびグループで、準備(前期)報告書作成(後期)をすすめる。指定された文献の読解、授業で発表する準備などをする。実践的英語力を鍛える。 旅行・訪問や報告書計画準備を積極的に行い、フィールドワークの現地での調査方法、訪問先の事情などについて意欲的に勉強する。
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評価方法 Evaluation
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授業・フィールドワークへの参加(40%)、毎日の日誌(20%)、最終報告書(40%)
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課題(試験やレポート等)に対する フィードバックの方法 Feedback methods on assignments
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履修前提要件 Prerequisites
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以下の要件を満たしている者が履修できる。 (1)異文化に対する興味がある人、(2)アジアの人々との「共生」を志向する人、(3)フィールドワークのみならず事前準備や事後の活動に責任をもって積極的に参加できる人(特に、後期の報告書作成は、アルバイト等学外活動より優先させ、責任をもち積極的に参加して後期期間内に日本語及び英語版報告書を完成させること)、(4)フィールドワーク中の団体行動を協力してできる人、(5)自己責任での行動、およびグループ行動できる人(7)リーダーシップの能力を積極的に身につけたい人(8)時間を厳守できること(9)決めたことを最後まで、やりとおすことができること(10)1年次必修科目の単位を修得している。
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関連する ディプロマポリシー
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DP1 グローバル社会が抱える課題を、自分自身が取り組むべき、身近な問題として理解できる。 DP2 「自分自身が取り組むべきだと信じる問題」を解決するために、他者と協働しながら行動することができる。 DP3「自分自身が取り組むべきだと信じる問題」に対して、具体的な解決策を提示し実践することができる。 DP4 「創造的な問題解決」を具体的に実践する過程で、必要な情報を効果的に発信することができる。 DP5 一連のプロセスを行う上で必要な日本語および英語の運用能力を備えている。
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使用テキスト Textbook to be used, if any
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必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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テキストに 関する 連絡事項 Remarks concerning the text book, if any
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更新日付
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2021-03-06 13:26:50.365
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