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科目 ★英語圏比較文化 
開講科目群 英文 
履修 選択 
年次 3・4 
単位
開講科目ID ELS31550 
開講期・曜日・時限 その他(前期) その他 その他
教職課程との対応 教職に関わる科目(英語)  
教員氏名

和田 桂子(ワダ ケイコ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
英語の背景にある文化・社会の多様性に関し理解を深め、そうした背景を持つ他者とのコミュニケーションを行う力を身につける。 
授業概要
Course
Outline
英語圏の歴史、社会、文化について、基本的内容を学ぶとともに、世界の文化の多様性に目を向け、異文化コミュニケーションの現状と課題を考察する。多様な文化的背景を持った人々(主として留学生)との交流を通して、文化の多様性および異文化交流の意義について体験的に理解する。 
学生が授業内で
PCを使用する科目
yes 
実務経験のある
教員による科目
no 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
no 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
yes 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
yes 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
no 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
no 
到達目標
Aim/goal
異文化の多様性を理解し、異文化コミュニケーションの能力を身につける。 
授業計画
Course Plan
第1回 異文化理解および異文化コミュニケーションを学ぶ意義について。
    英語が使われている国や地域の概要(1)地理的特色、歴史的成り立ち 
第2回 英語が使われている国や地域の概要(2)文化的特色 
第3回 英語が使われている国や地域の概要(3)社会的特質 
第4回 歴史的に見た異文化交流―英語圏を中心に(1)イギリスの産業革命が世界の文化、社会に与えた影響:例として、イギリスの初期の万国博覧会について学び、他国の文化を学ぶことの意義と課題について考える。 
第5回 歴史的に見た異文化交流―英語圏を中心に(2)イギリスと日本の相互交流について学ぶ:例としてジャポニスムの広がりについて考える。 
第6回 歴史的に見た異文化交流―英語圏を中心に(3)映画に表れた英語圏における異文化交流について学ぶ:例として「ミカド」を使用し、その映像およびスクリプトから異文化交流について考える。 
第7回 英語圏の文学に表れた文化背景(1)詩歌:ワーズワースやホイットマンをはじめとする英語圏の詩人たちを取り上げ、その代表的な詩に表れた文化背景について学ぶ。 
第8回 英語圏の文学に表れた文化背景(2)小説:オースティンなどの英語圏の小説家たちを取り上げ、その代表的な作品の背景にある文化や社会について学ぶ。 
第9回 英語圏の文学に表れた文化背景(3)HAIKU:英語圏で作られたHAIKUを鑑賞し、日本の俳句と比較して、その違いをそれぞれの文化背景と照らし合わせて考察する。 
第10回 異文化コミュニケーションの現状と課題(1)違いに気づく:多文化における課題を、行動、視点、環境、発想、価値観の違いという観点から考察する。 
第11回 異文化コミュニケーションの現状と課題(2)他者とのコミュニケーションを考える:それぞれの文化の違いに配慮しつつ他者とのコミュニケーションをはかるにはどうするべきかを学ぶ。 
第12回 異文化コミュニケーションの現状と課題を英語を通して体験的に学ぶ:留学生(主にアジア・オセアニア圏またはアメリカ)と受講生との交流による。ただし場合によっては映像で代替する。 
第13回 総括: 英語圏比較文化および異文化交流の意義について再考する。 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
異文化理解についての課題を提出することによって、文化の多様性を考える。 
評価方法
Evaluation
期末試験(50%)、平常点(50%)(平常点は授業への参加の姿勢、課題、リアクション・ペーパーを総合してつける) 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
授業中に提出された課題の講評をする。 
履修前提要件
Prerequisites
関連する
ディプロマポリシー
EDP2、EDP3 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. 藤秀一・鈴木章能著  『授業力アップのための英語圏文化・文学の基礎知識』  開拓社       
2. 原沢伊都夫  『異文化理解入門』  研究社       
3. 佐藤和夫  『俳句からHAIKUへ』  南雲堂       
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
テキストは使用せず、プリントを配布する。 
更新日付 2021-07-19 14:20:06.212


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