授業テーマ Course Theme
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英語の背景にある文化・社会の多様性に関し理解を深め、そうした背景を持つ他者とのコミュニケーションを行う力を身につける。
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授業概要 Course Outline
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英語圏の歴史、社会、文化について、基本的内容を学ぶとともに、世界の文化の多様性に目を向け、異文化コミュニケーションの現状と課題を考察する。多様な文化的背景を持った人々(主として留学生)との交流を通して、文化の多様性および異文化交流の意義について体験的に理解する。
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学生が授業内で PCを使用する科目
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実務経験のある 教員による科目
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実務経験との関連 (経験ありの場合のみ)
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英語で授業を行う科目 Whether this class will be conducted all in English (yes/no)
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課題解決型学習を取り入れている科目 Problem-solving learning method is used in class (yes/no)
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討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目 There are discussions/debates in class (yes/no)
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グループワークを取り入れている科目 There are group works in class (yes/no)
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発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目 There are presentations in class (yes/no)
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フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目 There are fieldworks/training/experiments/ practices in class (yes/no)
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到達目標 Aim/goal
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異文化の多様性を理解し、異文化コミュニケーションの能力を身につける。
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授業計画 Course Plan
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第1回
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異文化理解および異文化コミュニケーションを学ぶ意義について。 英語が使われている国や地域の概要(1)地理的特色、歴史的成り立ち
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第2回
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英語が使われている国や地域の概要(2)文化的特色
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第3回
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英語が使われている国や地域の概要(3)社会的特質
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第4回
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歴史的に見た異文化交流―英語圏を中心に(1)イギリスの産業革命が世界の文化、社会に与えた影響:例として、イギリスの初期の万国博覧会について学び、他国の文化を学ぶことの意義と課題について考える。
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第5回
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歴史的に見た異文化交流―英語圏を中心に(2)イギリスと日本の相互交流について学ぶ:例としてジャポニスムの広がりについて考える。
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第6回
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歴史的に見た異文化交流―英語圏を中心に(3)映画に表れた英語圏における異文化交流について学ぶ:例として「ミカド」を使用し、その映像およびスクリプトから異文化交流について考える。
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第7回
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英語圏の文学に表れた文化背景(1)詩歌:ワーズワースやホイットマンをはじめとする英語圏の詩人たちを取り上げ、その代表的な詩に表れた文化背景について学ぶ。
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第8回
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英語圏の文学に表れた文化背景(2)小説:オースティンなどの英語圏の小説家たちを取り上げ、その代表的な作品の背景にある文化や社会について学ぶ。
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第9回
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英語圏の文学に表れた文化背景(3)HAIKU:英語圏で作られたHAIKUを鑑賞し、日本の俳句と比較して、その違いをそれぞれの文化背景と照らし合わせて考察する。
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第10回
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異文化コミュニケーションの現状と課題(1)違いに気づく:多文化における課題を、行動、視点、環境、発想、価値観の違いという観点から考察する。
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第11回
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異文化コミュニケーションの現状と課題(2)他者とのコミュニケーションを考える:それぞれの文化の違いに配慮しつつ他者とのコミュニケーションをはかるにはどうするべきかを学ぶ。
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第12回
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異文化コミュニケーションの現状と課題を英語を通して体験的に学ぶ:留学生(主にアジア・オセアニア圏またはアメリカ)と受講生との交流による。ただし場合によっては映像で代替する。
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第13回
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総括: 英語圏比較文化および異文化交流の意義について再考する。
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授業以外の学修 What Students are expected to do outside of the class
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異文化理解についての課題を提出することによって、文化の多様性を考える。
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評価方法 Evaluation
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期末試験(50%)、平常点(50%)(平常点は授業への参加の姿勢、課題、リアクション・ペーパーを総合してつける)
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課題(試験やレポート等)に対する フィードバックの方法 Feedback methods on assignments
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履修前提要件 Prerequisites
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関連する ディプロマポリシー
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使用テキスト Textbook to be used, if any
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必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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番号
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著者 Author
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書名 Title
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出版社 Publisher
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ISBN
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定価 Price
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備考 Remarks
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1.
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藤秀一・鈴木章能著
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『授業力アップのための英語圏文化・文学の基礎知識』
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開拓社
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2.
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原沢伊都夫
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『異文化理解入門』
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研究社
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3.
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佐藤和夫
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『俳句からHAIKUへ』
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南雲堂
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テキストに 関する 連絡事項 Remarks concerning the text book, if any
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更新日付
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2021-07-19 14:20:06.212
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