シラバス参照

科目 ※アメリカ文学演習1b 
開講科目群 英文 
履修 選択 
年次 3・4 
単位
開講科目ID ELS30450 
開講期・曜日・時限 後期 火曜日 3時限
教職課程との対応  
教員氏名

斉藤 悦子(サイトウ エツコ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
アメリカ合衆国の「原風景」でもある「西部開拓」が現実にはどのようなものだったかを文学作品の読解を通して理解を深め、アメリカ思想の中での西部のイメージについて考察する。 
授業概要
Course
Outline
Willa Cather の My Antoniaを邦訳も併用しながら、精読する。

英語を構文を意識して読解する力をつける。自然な日本語に訳す語感の涵養、および、英語の文章を美しい発音で読めるようにする。
毎回読解箇所についてのディスカッションを行い、随時西部に関する講義もはさみ19世紀末のアメリカ西部の状況についても理解を深める。
邦訳も併用しながら、各回に全員が訳してくる箇所を決め、毎回課題箇所からの英文和訳とあらすじ説明のミニテストを行う。 
学生が授業内で
PCを使用する科目
no 
実務経験のある
教員による科目
no 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
no 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
yes 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
no 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
yes 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
no 
到達目標
Aim/goal
1)英文テキストの正確な読解力をつける。
2)直訳ではない、美しい日本語に翻訳していく語感を身につける。
3)英文の正しいenunciationの練習を通して、文のつながりの中での子音の発音のしかた、文の中での強弱のつけかた、など、英語を美しく声に出して読めるようにする。
4)ディスカッションを通して文学を読む力をつけ、総合的に人間理解を深め、思考を深めていく力をつける。
5)19世紀独特のアメリカ思想における「西部」や「イノセンス」というテーマについて学習する。 
授業計画
Course Plan
第1回 イントロダクション 前半部のまとめ 
第2回 『マイアントニア』 pp.189-200 テスト 精読 ディスカッション 
第3回 『マイアントニア』 pp.201-207  テスト 精読 ディスカッション 
第4回 『マイアントニア』 pp.208-220  テスト 精読 ディスカッション 
第5回 『マイアントニア』 pp.220-226  テスト 精読 ディスカッション 
第6回 『マイアントニア』 pp.226-239  テスト 精読 ディスカッション 
第7回 『マイアントニア』 pp.240-245  テスト 精読 ディスカッション 
第8回 『マイアントニア』 pp.245-258  テスト 精読 ディスカッション 
第9回 『マイアントニア』 pp.258-261  テスト 精読 ディスカッション 
第10回 『マイアントニア』 pp.262-285  テスト 精読 ディスカッション 
第11回 『マイアントニア』 285-ラスト  テスト 精読 ディスカッション 
第12回  発表 
第13回 まとめと  訳テスト 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
課題プリントに沿って原文テキストを訳せるように準備する。課題箇所を読解し、あらすじが書けるようにする。課題箇所の内容について、ディスカッションの準備をする。本年度のアメリカ文学演習Iaを未履修でIbから受講する者は、テキストの189ページまでをあらかじめ読解しておくこと。 
評価方法
Evaluation
授業への参加と課題、ディスカッションへの取り組み20%ミニテストの累計30%
論述課題25% 試験(訳のテスト)が25% 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
ミニテストは採点して返却する。ディスカッションは授業中にコメントする。発表は授業中に講評する。 
履修前提要件
Prerequisites
30名まで。受講希望者が超過した場合は初回授業時に抽選する。
(アメリカ文学で卒論、卒レポを書く4年生は優先する) 
関連する
ディプロマポリシー
EDP2、EDP3 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. ウィラ・キャザー  『マイ・アントーニア』  みすず書房    4104   
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. 松下千雅  『クイア物語論』  人文書院       
2. 伊藤詔子他  『新しい風景のアメリカ』  南雲堂       
3. 和田悟  『大草原の小さな暮らし』  講談社       
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
原文についてはプリントを配布する。 
更新日付 2021-07-19 14:56:11.288


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