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科目 文化史入門演習(歴史・日本史) 
開講科目群 文史 
履修 選択 
年次
単位
開講科目ID CHHS2100 
開講期・曜日・時限 通年 木曜日 2時限
教職課程との対応  
教員氏名

狐塚 裕子(キツネヅカ ユウコ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
日本史の史料を読み、日本史研究方法の基礎を学ぶ。 
授業概要
Course
Outline
歴史研究する際の基本は史料であり、私たちが知っている「歴史」も、現在までに無数に残されて来た史料を取捨選択し、整理分析することによって記されてきた。日本史を専門に学ぶために必要な史料の読解力を身につける。前期は近代(ペリー来航以降)の史料、後期は前近代の史料を読む。 
史料輪読と並行して、与えられたテーマについて報告し、日本史研究に必要な基本的な知識、史料、文献等について学ぶ。Web上で公開されているデータベース、デジタル史料についても知識を深める。  
学生が授業内で
PCを使用する科目
no 
実務経験のある
教員による科目
no 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
no 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
no 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
yes 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
yes 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
no 
到達目標
Aim/goal
日本史研究の基礎となる史料読解の力を養うとともに、日本史研究における基本的な史料、文献を知り、日本史研究方法の基礎を学ぶ。また決められたテーマについての調査・発表を通して、史料に基づいた客観的な思考力、報告書の作成力と発表力を身につける。 
授業計画
Course Plan
第1回 イントロダクション。授業の進め方、読解用史料の配布。 
第2回 基本的な参考文献の紹介。報告担当者の決定。史料読解のための基礎知識。 
第3回 発表、およびレジュメの作成について 
第4回 情報検索について 
第5回 史料輪読(近代)と報告(1) 
第6回 史料輪読(近代)と報告(2) 
第7回 史料輪読(近代)と報告(3) 
第8回 史料輪読(近代)と報告(4) 
第9回 史料輪読(近代)と報告(5) 
第10回 史料輪読(近代)と報告(6) 
第11回 史料輪読(近代)と報告(7) 
第12回 史料輪読(近代)と報告(8) 
第13回 前期のまとめと試験 
第14回 前期試験の講評と復習 
第15回 史料輪読(中世)と報告(1) 
第16回 史料輪読(中世)と報告(2) 
第17回 史料輪読(中世)と報告(3) 
第18回 史料輪読(中世)と報告(4) 
第19回 史料輪読(中世)と報告(5) 
第20回 史料輪読(中世)と報告(6) 
第21回 史料輪読(近世)と報告(1) 
第22回 史料輪読(近世)と報告(2) 
第23回 史料輪読(近世)と報告(3) 
第24回 史料輪読(近世)と報告(4) 
第25回 後期のまとめと試験 
第26回 後期試験の講評と復習 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
あらかじめ配布された史料を読み、現代語訳ができるようにしておく。内容を理解して、必要な事項を調べておく。報告担当者は準備をし、レジュメを用意する。わかりやすい報告を工夫する。 
評価方法
Evaluation
前期・後期末の試験70%、平常点(ミニテスト・史料読解・発表内容)30%。 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
ミニテストについては適宜、前期試験については後期最初の授業(14回)で、後期試験については最終回(第26回)で解説する。 
履修前提要件
Prerequisites
必ず史料について予習をしておくこと。漢和辞典を用意する。電子辞書も可。ただし、予習・復習で利用すること。 
関連する
ディプロマポリシー
CDP1 CDP2 CDP3 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
必要な史料はプリントして配布する。 
更新日付 2021-01-17 21:34:16.091


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