シラバス参照

科目 ★西洋史概説a 
開講科目群 文史 
履修 選択 
年次 1・2 
単位
開講科目ID CHH10000 
開講期・曜日・時限 前期 火曜日 4時限
教職課程との対応 教職に関わる科目(社会、地歴)  
教員氏名

桃井 治郎(モモイ ジロウ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
海賊の世界史(古代) 
授業概要
Course
Outline
 海賊は、時代の特徴を映し出す鏡のような存在である。時には人類共通の敵として排斥され、時には英雄としてあがめられてきた。本講義では、海賊の存在を縦糸としながら、古代地中海世界の歴史をたどっていく。この時代に、どのような海賊が現れ、どのような存在と見られていたのか。海賊を通して各時代の特徴を探り、西洋古代史を海賊という視点で再読する。 
学生が授業内で
PCを使用する科目
no 
実務経験のある
教員による科目
no 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
no 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
no 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
no 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
no 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
no 
到達目標
Aim/goal
 古代の地中海世界の歴史と世界観を理解する。また、歴史や地域により価値観は多様であることを学ぶとともに、そうした価値観の背景にある社会的状況について理解する。加えて、従来の西洋史とは異なる視点から歴史を再読することで、歴史研究の多様なアプローチを習得する。 
授業計画
Course Plan
第1回 オリエンテーション: 授業の目的や進め方などの説明 
第2回 トロイア戦争 
第3回 ホメロス『イリアス』 
第4回 ギリシア神話の世界 
第5回 ヘロドトス『歴史』 
第6回 古代ギリシアの社会 
第7回 アレクサンドロス大王とヘレニズム時代 
第8回 カルタゴとローマ 
第9回 ハンニバルの遠征 
第10回 キリキア海賊とポンペイウス 
第11回 共和政から帝政へ 
第12回 パクス・ロマーナの時代 
第13回 ヴァンダル王国と古代の終焉 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
 授業時に紹介する参考文献を読み、授業で扱った内容について理解を深める。 
評価方法
Evaluation
 コメントシートおよびレポートによる総合評価を行う。 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
 コメントシートやレポートの内容について授業時に回答・解説を行う。 
履修前提要件
Prerequisites
関連する
ディプロマポリシー
CDP1 CDP2 CDP3 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. 桃井治郎  『海賊の世界史(中公新書)』  中央公論新社  4121024427  860   
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
 上記テキスト以外の参考文献は、授業時に指示する。 
更新日付 2021-01-14 22:38:54.209


PAGE TOP