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科目 ★死生学 
開講科目群 文史 
履修 選択 
年次 1~3 
単位
開講科目ID CHG11000 
開講期・曜日・時限 後期 月曜日 4時限
教職課程との対応  
教員氏名

井上 まどか(イノウエ マドカ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
死生学とはなにか。宗教学・哲学・美術史学・医学・法学・社会学にまたがる死生学の概要について学ぶ。 
授業概要
Course
Outline
死生学について、①他界をめぐるイメージ(美術史・宗教学・哲学)、②現代医療と死生学、③死と向きあう社会という3つのテーマから理解を深める。 
学生が授業内で
PCを使用する科目
no 
実務経験のある
教員による科目
no 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
yes 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
yes 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
yes 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
yes 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
no 
到達目標
Aim/goal
1. 死生学が求められる社会的背景について、具体的事例をあげて説明することができる
2. 他界をめぐるイメージについて、具体的な事例を挙げて説明することができる
3. 現代医療における死生学に関わる問題について、具体的な事例を挙げて説明することができる
4. 日本社会を中心に死生学に関わる問題について、具体的な事例を挙げて説明することができる 
授業計画
Course Plan
第1回 オリエンテーションー死生学と臨床死生学 
第2回 死生学を学ぶ前に(1)―エリザベス・キューブラー=ロスとグリーフ・ワーク 
第3回 死生学を学ぶ前に(2)―シシリー・ソンダースと緩和ケア 
第4回 他界をめぐるイメージ(1)ーメメント・モリ 美術史的アプローチ 
第5回 他界をめぐるイメージ(2)ー他界の表象(1) 宗教学的・哲学的アプローチ 
第6回 他界をめぐるイメージ(3)ー他界の表象(2) 宗教学的・哲学的アプローチ 
第7回 他界をめぐるイメージ(4)ー現代日本における他界表象 映画・小説・アニメを中心に 
第8回 現代医療と死生学(1)ー選択されるいのち 
第9回 現代医療と死生学(2)ー意思決定をめぐって 
第10回 死と向きあう社会(1)ースピリチュアル・ケアの現場 
第11回 死と向きあう社会(2)ー自死をめぐる諸課題 
第12回 死と向きあう社会(3)ーデス・エデュケーション 
第13回 まとめ 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
各回のリアクション・ペーパーにとりくむ。第2回以降は、授業前課題として配布された文献を読み、次回の授業に備える。 
評価方法
Evaluation
授業内の課題へのとりくみ(25%)リアクション・ペーパー(25%)、期末レポート(50%) 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
口頭、ペーパー、学びの泉などでフィードバックをおこなう 
履修前提要件
Prerequisites
関連する
ディプロマポリシー
CDP1 CDP2 CDP3 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. 石丸昌彦・山崎浩司  『死生学のフィールド』  放送大学教育振興会       
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. 島薗進・竹内整一編  『死生学1 死生学とは何か』  東京大学出版会       
2. 熊野純彦・下田正弘編  『死生学2 死と他界が照らす生』  東京大学出版会       
3. 武川正吾・西平直編  『死生学3 ライフサイクルと死』  東京大学出版会       
4. 小佐野重利・木下直之  『死生学4 死と死後をめぐるイメージと文化』  東京大学出版会       
5. 高橋都・一ノ瀬正樹  『死生学5 医と法をめぐる生死の境界』  東京大学出版会       
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
授業内で参照すべき本や論文を紹介していきます。 
更新日付 2021-01-24 04:32:53.888


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