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科目 ※日本美術史演習 
開講科目群 文史 
履修 選択 
年次 3・4 
単位
開講科目ID CHAR3400 
開講期・曜日・時限 通年 火曜日 4時限
教職課程との対応  
教員氏名

佐々木 守俊(ササキ モリトシ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
論文を読む 
授業概要
Course
Outline
飛鳥~江戸時代の日本美術史に関する論文を分担して講読する。発表者は担当する論文を事前に熟読し、内容や構成について報告する。続いて、その論文について全体で討議をおこなう。このほか、各自の研究テーマに関する発表を適宜求める。夏期休暇中には「研究法演習」、思想文化「美術史学演習Ⅲ」、人文学「日本文化史学研究Ⅲ」と合同で研究旅行を実施する。 
学生が授業内で
PCを使用する科目
no 
実務経験のある
教員による科目
yes 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
学芸員としての実務経験から得られた知見を講義内容に反映している。 
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
yes 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
yes 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
yes 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
yes 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
yes 
到達目標
Aim/goal
飛鳥~江戸時代の日本美術史の概要を理解するとともに、学術論文の論旨を正確に把握する方法や、講読を通じて見出された疑問点について討議する方法を習得する。 
授業計画
Course Plan
第1回 前期イントロダクション 
第2回 発表(全員、自身の関心のあるテーマについて) 
第3回 講義(飛鳥~鎌倉時代の美術史の基礎知識) 
第4回 論文講読・討議(飛鳥時代の仏像について) 
第5回 論文講読・討議(奈良時代の仏像について) 
第6回 論文講読・討議(平安時代の仏像について) 
第7回 論文講読・討議(鎌倉時代の仏像について) 
第8回 論文講読・討議(飛鳥~鎌倉時代の仏画について) 
第9回 論文講読・討議(飛鳥~鎌倉時代の肖像画について) 
第10回 論文講読・討議(平安~鎌倉時代の絵巻物について) 
第11回 中間報告会(自身の関心のあるテーマについて)① 
第12回 中間報告会(自身の関心のあるテーマについて)② 
第13回 中間報告会(自身の関心のあるテーマについて)③ 
第14回 後期イントロダクション 
第15回 発表(全員、自身の関心のあるテーマについて) 
第16回 講義(南北朝~江戸時代の美術史の基礎知識) 
第17回 論文講読(室町時代の水墨画について①) 
第18回 論文講読(室町時代の水墨画について②) 
第19回 論文講読・討議(室町代のやまと絵または狩野派の絵画について) 
第20回 論文講読・討議(桃山時代の漢画について) 
第21回 論文講読・討議(江戸時代〈17~18世紀〉の狩野派または琳派の絵画について) 
第22回 論文講読・討議(江戸時代〈18~19世〉の文人画について) 
第23回 論文講読(江戸時代〈18~19世紀〉の浮世絵について) 
第24回 発表(3年生、卒論でとりあげたいテーマについて)① 
第25回 発表(3年生、卒論でとりあげたいテーマについて)② 
第26回 発表(3年生、卒論でとりあげたいテーマについて)③ 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
プレゼンテーションに際しては必ずレジュメを作成・配布すること。担当者以外の者も、講読する論文を事前に熟読しておくこと。 
評価方法
Evaluation
平常点(30%)と報告内容(40%)・最終レポート(30%)による。 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
必要に応じて理解を促すためのフィードバックをおこなう。 
履修前提要件
Prerequisites
関連する
ディプロマポリシー
CDP1 CDP2 CDP3 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. 水野敬三郎監修  『カラー版 日本仏像史』  美術出版社  4-568-40061-9  2750   
2. 山本勉  『仏像 日本仏像史講義(別冊太陽)』  平凡社  978-4-582-94551-5  4180   
3.   『日本美術全集(全24巻)』  講談社       
4.   『日本美術全集(全20巻)』  小学館       
5. 山下裕二・高岸輝監修  『日本美術史』  美術出版社  978-4-568-38907-4  3080   
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
講読する論文のコピーを事前に配布する。 
更新日付 2021-01-16 23:37:15.234


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