シラバス参照

科目 ★ラテンアメリカ史b 
開講科目群 西文 
履修 選択 
年次 1~4年次 
単位
開講科目ID SPES1070 
開講期・曜日・時限 後期 金曜日 4時限
教職課程との対応  
教員氏名

長野 太郎(ナガノ タロウ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
中南米、カリブ地域の人、社会、文化の歴史。 
授業概要
Course
Outline
人類にとって最後のフロンティアであり、独自な社会と文化を生み出したアメリカ大陸は、15世紀末の大航海時代以降、西洋の周縁として取り込まれた。とくに先住民人口の多かった今日のラテンアメリカ地域は、急激な変化を強いられる一方で、西洋近代の発展と表裏一体の冨を産出してきたといえる。講義では、世界史の中でのラテンアメリカの意義を考えながら、その多様性に富んだ実態に目配りすることを目指す。 
学生が授業内で
PCを使用する科目
no 
実務経験のある
教員による科目
no 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
no 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
no 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
no 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
no 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
no 
到達目標
Aim/goal
・ メキシコ、中南米、カリブ地域の歴史、地理、経済、社会、文化の概要を知る。
・ ラテンアメリカ諸国の独立から現在までをあつかい、当該時期におけるラテンアメリカの世界史的意義を理解する。 
授業計画
Course Plan
第1回 導入 
第2回 ラテンアメリカの政治的独立 
第3回 独立後の混乱と政治的再編 
第4回 中央集権主義と連邦主義:『ファクンド』 
第5回 近代化と新植民地主義、辺境地の征服と国境紛争 
第6回 19世紀のラテンアメリカ文化 
第7回 キューバとブラジルの奴隷制廃止 
第8回 新しい移民の導入 
第9回 独立百周年とナショナリズム 
第10回 アメリカ合衆国とラテンアメリカ 
第11回 社会正義と権威主義 
第12回 20世紀ラテンアメリカの文化とポピュラー音楽 
第13回 新自由主義と資源ナショナリズム 
第14回 現代のラテンアメリカ 
第15回 まとめ 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
前回の授業時に配布された参考資料を読み、大事なポイントを整理しておく。 
評価方法
Evaluation
学期末のレポート60%、復習テスト20%、平常点(リアクションペーパーを含む)20%。 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
参考資料、リアクションペーパーの内容に口頭でコメントを加える。 
履修前提要件
Prerequisites
「地域研究Ⅳa」を修得済みであるか、または同時履修すること。「地域研究Ⅳb」のみの履修は認められない。 
関連する
ディプロマポリシー
SDP3 SDP4 SDP5 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. 伊高浩昭  『チェ・ゲバラ 旅、キューバ革命、ボリビア』  中公新書  978-4-12-102330-8  880円   
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
・テキストは特に使用しない。毎回、レジュメを配布し、授業はパワーポイントに沿って進める。
・参考書に掲げた書は、期末レポート作成に関わるものである。早めに一読しておくことを勧める。 
更新日付 2020-03-02 14:02:50.89


PAGE TOP