シラバス参照

科目 暮らしの科学IIa 
開講科目群 教養 
履修 選択 
年次 1~4年次 
単位
開講科目ID SGES1581 
開講期・曜日・時限 前期 月曜日 2時限
教職課程との対応  
教員氏名

福田 健(フクダ タケシ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
生活世界を数と量で理解して考えて伝える 
授業概要
Course
Outline
数量表現は、自分と世界を理解して、自分と世界について考え、自分と世界に対して働きかけ、自分と世界について誰かに伝えるための大切な手段である。商品売買における値引き・割引きや損得勘定をするとき、災害・疾病に対するリスクの算定や回避行動を選択するとき、家計での収入・支出や預金・借金について計画をするとき、さらには、世の中のいろいろな物事を考えたり伝えたりするときに、思考と表現の枠組みとして数量表現は働く。たとえあなたが学校での算数や数学が苦手だったとしても、生活の中でより自由に生きるためにはこうした数量表現を使いこなすことがぜひとも必要であり、また、その力をつけることは十分に可能である。数量表現を自由に扱う力は、その方法を知ることとあわせて、最低限の練習を行い、実生活で使ってみることが大切となる。そのため、この授業では、授業時間内での演習とあわせて、そこで学んだことを自分の生活の中で探したり試すことが求められる。
誰でもが理解してできるようにするために、細かいステップで学びを進める。したがって、この授業ではできる限り欠席せずに学びを積み上げることが大切となる。やむを得ず欠席した場合には、学びの泉を参照して、授業の内容を確認することが求められる。 
学生が授業内で
PCを使用する科目
no 
実務経験のある
教員による科目
no 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
no 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
yes 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
yes 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
no 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
yes 
到達目標
Aim/goal
日常生活で出会う数量表現に対して、その利用目的に即した基本的な操作をできる。
日常生活で出会う数量表現について、その意味を人に対して説明できる。
日常生活の出来事について、人に対してt数量表現で説明できる。
数量表現がもつ問題点・注意点を人に説明でき、それに対する具体的な対応方法をj必要な場面で実践できる。 
授業計画
Course Plan
第1回 実生活にみられる数量表現を探す 
第2回 数字に親しむ 
第3回 直感による数量理解とその問題点 
第4回 物事の関係を数字でとらえる 
第5回 数字に関わる誤解や思い込みをなくそう 
第6回 数字を操作する1 
第7回 数字を操作する2 
第8回 単位になじむ 
第9回 リスクを表す数量表現を理解する 
第10回 ことばと数量表現とを比べる 
第11回 グラフと表を読みとる 
第12回 グラフと表で表現する 
第13回 数量表現を使って伝える 
第14回 数と量から自由になる 
第15回 まとめ 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
授業時間内での演習とあわせて、そこで学んだことを自分の生活の中で探したり試すことが求められる。 
評価方法
Evaluation
授業への参加50%
授業で課された課題の提出・発表50%
算数科・数学科の筆記試験のようなもので成績評価を行うことはない 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
提出された課題への添削・コメント記入、および、学びの泉を通した個別連絡、のいずれかまたは両方によって行う。 
履修前提要件
Prerequisites
関連する
ディプロマポリシー
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
更新日付 2020-01-25 18:34:21.706


PAGE TOP