授業テーマ Course Theme
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《篠原》健康に安全に生きるための基礎知識~身体構造と働き、栄養・運動・休養、社会保障制度~ 《若松・松井・大嶺》心身の健康を保持増進するために必要な知識の習得と理解、ならびに望ましい生活習慣の形成について考え、行動変容の動機づけを図る。
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授業概要 Course Outline
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《篠原》自らの心身の状態を考えるための解剖学、生理学、栄養学、運動生理の基礎知識と、安全確保のための社会保障や警察の対策を理解する。自らの栄養摂取状況を調査し、心身の健康との関係を考える機会を持つ。授業時間の一部を用いて、出席票に記された質問やコメントに対する回答と解説を行う。 《若山・松井・大嶺》青年期後半の発達課題は「自我の同一性」の確立とされている。自分自身の判断に基づいての行動を求められることが徐々に多くなってきている。したがって、この時期においては心身の健康と安全の確保はきわめて大切なことである。この心身の健康と安全を確保するのに必要な知識の修得を目標として、生活習慣、感染症、心身症などの身体的な健康保持に関連する基本的事項から、こころの問題についてまで解説をすすめ、理解と実践を求める。
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学生が授業内で PCを使用する科目
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実務経験のある 教員による科目
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実務経験との関連 (経験ありの場合のみ)
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英語で授業を行う科目 Whether this class will be conducted all in English (yes/no)
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課題解決型学習を取り入れている科目 Problem-solving learning method is used in class (yes/no)
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討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目 There are discussions/debates in class (yes/no)
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グループワークを取り入れている科目 There are group works in class (yes/no)
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発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目 There are presentations in class (yes/no)
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フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目 There are fieldworks/training/experiments/ practices in class (yes/no)
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到達目標 Aim/goal
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《篠原》自分の身体構造と働きを理解する。骨・筋肉、内臓などの組織や、ヘモグロビン、ホルモン等が適切に働くために、栄養や運動・休養が重要であることを理解し、生体リズムを整えて健康な生活を実践できる能力を身につける。 《若山・松井・大嶺》講義を通して、自分自身の「健康・安全管理」に目を向ける第一歩となることを希望している。
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授業計画 Course Plan
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第1回
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健康に生きるために必要な知識(健康とはなにか、安全と安心)(篠原)
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第2回
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栄養摂取と健康の関係を考える(質問表調査を含む)(篠原)
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第3回
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ヒトの身体構造と生理の基礎的理解(篠原)
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第4回
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女性の身体を理解する(篠原)
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第5回
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身体を動かすしくみとその調節‐身体に広がる情報網(篠原)
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第6回
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身を守るための知識(犯罪被害と護身に関する授業内講演)(篠原)
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第7回
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授業のまとめ:自分の健康をまもる(篠原)
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第8回
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(松井) 【健康について-生活習慣病とその予防-】 国際、国内の医療・保健に関する統計的なデータの理解から健康の定義を学ぶ。 我が国の戦前・戦後・現代の疾病構造の変遷から、自分の健康安全・管理の予防医学的視点を深める。
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第9回
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(大嶺)【飲酒・ドラッグなどの「依存症」と健康安全 】 健康教育の視点から「依存症」の健康へ影響について示す。健康安全について、予防医学のアプローチを学ぶ。
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第10回
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(若山) 【海外旅行での感染症と性感染症】 国際的な感染症の動向を示して、海外渡航における感染症リスクについて説明する。また、性感染症についての実態、問題を示し、予防方法を学ぶ。
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第11回
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(若山)【食物からの感染症と健康食品】 最近の食生活における感染症リスクについて説明する。厚労省、健康日本21等の資料から健康食品ガイドラインを示す。
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第12回
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(若山) 【感染症と健康】 感染症の定義を理解した上で、身近な「 インフルエンザ」「食中毒」等の予防方法について学ぶ
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第13回
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(松井) 【ストレスマネジメント(心身のストレスとその対応、対処方法)】 身体的な健康に加えて、精神的な健康の定義について説明する。心身両面からの健康の保持増進アプローチを学ぶ
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第14回
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(松井)【女性の健康管理、社会における女性のキャリア形成、母子保健】 学生のこれからの健康の保持増進について、女性のキャリア形成、キャリアデザインから説明する。今後の健康安全管理についてセルフケアの在り方について学ぶ。
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第15回
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理解度の確認(篠原担当分、2クラス合同) 学生のこれからの健康の保持増進について、女性のキャリア形成、キャリアデザインから説明する。今後の健康安全管理についてセルフケアの在り方について学ぶ。
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授業以外の学修 What Students are expected to do outside of the class
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《篠原》授業で学んだことを日常生活に生かす。自分の心身に興味を持ち、身体や心の状態に耳を傾ける。講義内容を自分の心身と対応させて理解する。疑問に思うことは積極的に質問する。授業中に発言できない場合は出席票に記載する。学びの泉のアンケートや出席票で意見を求めるので自分の考えを回答する。自分にできることから実践し、健康状態を改善して充実した大学生活を送る。 《若山・松井・大嶺》自分をとりまく社会環境と自分の健康状態との関連性について、日頃、関心を持つことが必要である。そのために、日々のニューズ、新聞、インターネット等から社会環境に関する情報を入手、学習しておく。
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評価方法 Evaluation
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《篠原》篠原担当授業(7回)の出席条件(2/3以上)を満たした学生に対し、第15回授業時に「理解度の確認」の試験を行う。試験評価と松井担当分の評価を総合して、全体評価とする。片方が不可の評価となった場合は、もう片方の評価が高くても単位は与えない。 《若山・松井・大嶺》授業に対する姿勢ならびにレポート内容から総合的に評価する。
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課題(試験やレポート等)に対する フィードバックの方法 Feedback methods on assignments
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出席票への意見や質問については、授業で回答する。試験成績の思わしくない学生には学びの泉を通して連絡する。
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履修前提要件 Prerequisites
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《篠原》遅刻、欠席をしない。発言は歓迎するが私語は禁止。目に余る場合は退室を命ずることや固定席とすることがある。 《若山・松井・大嶺》受講する時、私語を慎むことを励行していただきたい
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関連する ディプロマポリシー
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使用テキスト Textbook to be used, if any
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必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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テキストに 関する 連絡事項 Remarks concerning the text book, if any
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《篠原》毎回プリント配布。授業に使用したパワーポイントは学びの泉で参照できるようにする。 《若山・松井・大嶺》毎回講義プリントを配布。
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更新日付
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2020-03-01 10:56:06.662
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