授業テーマ Course Theme
|
|
|
|
授業概要 Course Outline
|
|
(1)卒業論文を作成するために必要な基礎知識を学ぶ。 (2)『芥川賞全集 第8巻』に収録された小説の中から一作品を選んで、その作品構造について発表する。発表に対する質問者は前もって決めておく。
|
|
|
学生が授業内で PCを使用する科目
|
|
|
|
実務経験のある 教員による科目
|
|
|
|
実務経験との関連 (経験ありの場合のみ)
|
|
|
|
英語で授業を行う科目 Whether this class will be conducted all in English (yes/no)
|
|
|
|
課題解決型学習を取り入れている科目 Problem-solving learning method is used in class (yes/no)
|
|
|
|
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目 There are discussions/debates in class (yes/no)
|
|
|
|
グループワークを取り入れている科目 There are group works in class (yes/no)
|
|
|
|
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目 There are presentations in class (yes/no)
|
|
|
|
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目 There are fieldworks/training/experiments/ practices in class (yes/no)
|
|
|
|
到達目標 Aim/goal
|
|
1 卒業論文作成のプロセスを理解する。 2 参考文献目録の作り方を修得し、文献収集力を向上させる。 3 研究史の整理に熟達する。 4 論文読解力を向上させる。 5 文学作品の構造分析に熟達する。 6 文学研究の主要な方法を学び、実際に文学作品に適用できるようになる。 7 良い論文が書けるようになる。形式的に正しい論文が書けるようになる。
|
|
|
授業計画 Course Plan
|
|
第1回
|
ガイダンス「この授業はどんな授業か?」・講義「卒業論文への道」
|
第2回
|
発表順の決定・講義「作品構造の分析」
|
第3回
|
講義「文学作品の構造分析の実例」
|
第4回
|
講義「作品をどう論じるか」
|
第5回
|
講義「参考文献目録の作り方」・講義「予告レジュメの実例」
|
第6回
|
講義「作品論の実例」
|
第7回
|
講義「レポートの書き方」
|
第8回
|
大庭みな子『三匹の蟹』の構造
|
第9回
|
丸谷才一『年の残り』の構造
|
第10回
|
田久保英夫『深い河』の構造
|
第11回
|
清岡卓行『アカシアの大連』の構造
|
第12回
|
古山高麗雄『プレオー8の夜明け』の構造
|
第13回
|
吉田知子『無明長夜』の構造
|
第14回
|
古井由吉『杳子』の構造
|
第15回
|
まとめ
|
|
|
授業以外の学修 What Students are expected to do outside of the class
|
|
発表者は発表のためのレジュメを作成して配布する。発表者以外の受講者は、必ず当該作品を読んでから授業に出席する。特に質問者は念入りに読まなければならない。
|
|
|
評価方法 Evaluation
|
|
口頭発表およびレポート70%、リアクションペーパー(論文に対するコメントを含む)30%。これに質疑応答のポイントが加減される(「質疑応答のポイント制」については一回目の授業で説明する)。 授業回数の三分の一以上欠席した者は単位を修得できない。遅刻・早退は、2回を欠席1回に換算する。30分以上の遅刻は欠席扱いとする。 レポートの課題は、担当した文学作品の構造。四百字詰め原稿用紙で10枚以上。パソコン可。
|
|
|
課題(試験やレポート等)に対する フィードバックの方法 Feedback methods on assignments
|
|
論文に対するコメントについては、授業中に講評する。 リアクションペーパーについては、次回の授業で講評する。
|
|
|
履修前提要件 Prerequisites
|
|
「日本近代文学演習2b」(後期)と連続した内容なので、「日本近代文学演習2b」も同一年度に履修登録すること。
|
|
|
関連する ディプロマポリシー
|
|
|
|
使用テキスト Textbook to be used, if any
|
|
| |
番号
|
著者 Author
|
書名 Title
|
出版社 Publisher
|
ISBN
|
定価 Price
|
備考 Remarks
|
|
1.
|
|
『芥川賞全集 第8巻』
|
文藝春秋
|
|
|
|
|
|
|
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
|
|
| |
番号
|
著者 Author
|
書名 Title
|
出版社 Publisher
|
ISBN
|
定価 Price
|
備考 Remarks
|
|
1.
|
|
『泉鏡花「朱日記」論序説』 『泉鏡花「朱日記」論』
|
|
|
|
|
|
2.
|
|
『三四郎の眠りと父の消息』
|
|
|
|
|
|
3.
|
|
『「暗夜行路」の深層』
|
|
|
|
|
|
4.
|
|
『佐藤春夫「西班牙犬の家」論』
|
|
|
|
|
|
5.
|
|
『青春の虚像―「檸檬」―』
|
|
|
|
|
|
|
|
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
|
|
| |
番号
|
著者 Author
|
書名 Title
|
出版社 Publisher
|
ISBN
|
定価 Price
|
備考 Remarks
|
|
1.
|
三好行雄
|
『近代文学研究とは何か』
|
勉誠出版
|
|
|
|
|
2.
|
前田愛
|
『文学テクスト入門』
|
筑摩書房
|
|
|
|
|
3.
|
|
『少女小説―差異と規範の言語装置―』
|
|
|
|
|
|
4.
|
|
『「落梅集」に於ける藤村の試み』
|
|
|
|
|
|
5.
|
|
『宮沢賢治「まなづるとダアリア」論』
|
|
|
|
|
|
|
|
テキストに 関する 連絡事項 Remarks concerning the text book, if any
|
|
|
|
更新日付
|
|
2020-03-27 14:37:49.216
|