授業テーマ Course Theme
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授業概要 Course Outline
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次年度、中古文学を対象として卒業論文を執筆することを予定している人を主たる対象として、研究方法の基礎を習得してもらうための演習である。卒論執筆のために身につけるべき調査方法等を学ぶとともに、実際に、短編物語集『堤中納言物語』中の数編を読み進め、問題点の見つけ方・論証の方法等を考察・検討していく。
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学生が授業内で PCを使用する科目
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実務経験のある 教員による科目
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実務経験との関連 (経験ありの場合のみ)
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英語で授業を行う科目 Whether this class will be conducted all in English (yes/no)
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課題解決型学習を取り入れている科目 Problem-solving learning method is used in class (yes/no)
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討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目 There are discussions/debates in class (yes/no)
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グループワークを取り入れている科目 There are group works in class (yes/no)
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発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目 There are presentations in class (yes/no)
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フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目 There are fieldworks/training/experiments/ practices in class (yes/no)
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到達目標 Aim/goal
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・注釈書や先行研究に触れ、諸説を整理し、問題点を発見できるようになる。 ・口頭発表を通して、論理的に相手に説明するスキルを身に付ける。 ・レポートを完成させ、論理的な文章を書くことに慣れる。
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授業計画 Course Plan
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第1回
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オリエンテーション
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第2回
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中古文学の研究方法(1)─何をどのように調べるか(講義)
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第3回
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中古文学の研究方法(2)─問題点の見つけ方(講義)
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第4回
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中古文学の研究方法(3)─論の立て方(講義)
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第5回
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発表と共同討議(1)─「このついで」冒頭部
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第6回
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発表と共同討議(2)─「このついで」第一話
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第7回
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発表と共同討議(3)─「このついで」第二話
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第8回
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発表と共同討議(4)─「このついで」第三話
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第9回
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発表と共同討議(5)─「虫愛づる姫君」姫君の設定
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第10回
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発表と共同討議(6)─「虫愛づる姫君」姫君の主張
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第11回
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発表と共同討議(7)─「虫愛づる姫君」親からの評価
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第12回
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発表と共同討議(8)─「虫愛づる姫君」女房からの評価
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第13回
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発表と共同討議(9)─「虫愛づる姫君」異性との贈答歌
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第14回
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発表と共同討議(10)─「虫愛づる姫君」難読箇所の問題
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第15回
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まとめ
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授業以外の学修 What Students are expected to do outside of the class
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次回の発表箇所を、全員が読んでくる。発表者は、注釈書や論文にあたり、問題点をレジュメにまとめる。発表者以外の受講者は、疑問点を質問できるように準備しておく。授業後には、授業内容を振り返り、本文を再読し、作品内容への理解を深めることによって、レポート執筆へとつなげる。
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評価方法 Evaluation
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平常点20%、口頭発表40%、レポート40% レポートは、8,000字以上の課題を出す。
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課題(試験やレポート等)に対する フィードバックの方法 Feedback methods on assignments
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授業内の口頭発表については、そのつどコメントを与え、レポートに向けて改善できるようにアドバイスする。レポートは添削の上、コメントを付して返却する。
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履修前提要件 Prerequisites
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「日本古典文学演習2b」(後期)とあわせて履修すること。
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関連する ディプロマポリシー
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使用テキスト Textbook to be used, if any
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番号
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著者 Author
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書名 Title
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出版社 Publisher
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ISBN
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定価 Price
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備考 Remarks
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1.
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大槻修
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『堤中納言物語(岩波文庫)』
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岩波書店
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9784003002117
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583
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必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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テキストに 関する 連絡事項 Remarks concerning the text book, if any
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更新日付
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2020-01-28 16:02:58.833
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