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科目 ★プレゼンテーション技法 
開講科目群 地民 
履修 選択 
年次 2~4年次 
単位
開講科目ID GLGC2500 
開講期・曜日・時限 後期 金曜日 2時限
教職課程との対応  
教員氏名

山本 達也(ヤマモト タツヤ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
学生時代のみならず社会人になっても通用する「プレゼンテーション技法」について理論・実践の両面からの理解を深め、「確実に相手に伝わり」「人を動かすことが出来る」ようなプレゼンテーション能力を向上させる。 
授業概要
Course
Outline
「コミュニケーション」は、極めて奥が深い。状況や場所、聴衆の数や属性、多種多様なパターンがあり得るし、一つの決まった正解もない。

その中で、「伝える」ためには何をどうすればよいのだろうか。どうすればきちんと伝えたいことを「伝える」ことができるのか。「伝わる」プレゼンテーションとはどういったものなのか。そして、ただ単に伝達をするに留まらず、聴衆を巻き込みながら、その場の人々の「創造性」をかき立て、活発な議論を促すためにはどうすればよいのだろうか。

本講義では、「プレゼンテーション」能力の向上を一義的な目的とするが、単に「技術」を学ぶだけではなく、時には演劇の要素なども取り込みながら、「コミュニケーション」そのものを受講者と共に多面的に捉えつつ理解を深めていきたい。 
学生が授業内で
PCを使用する科目
no 
実務経験のある
教員による科目
no 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
yes 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
yes 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
yes 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
yes 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
yes 
到達目標
Aim/goal
社会人になっても幅広く応用できる「プレゼンテーション技法」を理論・実践の両面から理解し体得する。

具体的には、プレゼンテーションの構成要素を、①脚本(魅力的なストーリー展開)、②演出(小道具やスライドデザインなど)、③役者力(舞台の上での表情や表現力など)という3つの要素に分け、プレゼンの目的や聴衆の属性によって、それぞれの要素を自由に組み合わせながら、効果的なプレゼンテーションを構成できるようになる。 
授業計画
Course Plan
第1回 イントロダクション:プレゼンテーションとは何か? 
第2回 言語コミュニケーションと非言語コミュニケーション 
第3回 Show and Tell 
第4回 ストーリーの重要性 
第5回 外部ゲストによる特別講義1(放送作家と学ぶ、魅力的な脚本作りワークショップ) 
第6回 映画のシナリオ分析:物語の構造を理解する 
第7回 ライフストーリー・プレゼンテーション1 
第8回 ライフストーリー・プレゼンテーション2 
第9回 TEDスピーチの分析:著名なスピーチの構成要素 
第10回 「役者力」を鍛える 
第11回 スライド・デザインの基礎 
第12回 外部ゲストによる特別講義2(グラフィックデザイナーと学ぶ、平面広告デザインワークショップ) 
第13回 最終プレゼンテーション1 
第14回 最終プレゼンテーション2 
第15回 最終プレゼンテーション3および全体のまとめ 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
課題文献を課すことがある。その場合は、授業開始までにきちんと読み込み、ポイントおよびディスカッションのポイントをA4で2ページ以内にまとめておくこと。

また、課題として示されるプレゼンテーションおよび授業内パフォーマンスの準備を入念に行い、本番に向けてのリハーサルを繰り返しておくこと。 
評価方法
Evaluation
成績評価は、ディスカッションへの参加度・貢献度・授業内プレゼンテーションなどの 平常点(40%)、課題レポート(10%)、最終プレゼンテーション(50%)の総合評価とす る。 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
授業内で行う「プレゼン実技課題」についてのフィードバックは、後日、各人に紙ベースで行う。
最終プレゼンテーションの、ジャッジシートのコメント部分については、希望する学生に開示する。 
履修前提要件
Prerequisites
外部講師とのワークショップ(スライドデザインワークショップ)および最終プレゼンテーションは、土曜日に開催される。開催日については、履修学生と事前に相談の上決定するが、履修にあたってはその旨を留意されたい。 
関連する
ディプロマポリシー
GDP1, GDP2, GDP3, GDP4,LDP3 LDP4 LDP6 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
事前に読むべき文献がある場合は、PDFファイルで用意するので、各自指示にしたがってダウンロードすること。 
更新日付 2020-02-22 14:39:18.098


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