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科目 ※英語学演習3a 
開講科目群 英文 
履修 選択 
年次 3・4年次 
単位
開講科目ID ELSP3560 
開講期・曜日・時限 前期 火曜日 4時限
教職課程との対応  
教員氏名

田中 典子(タナカ ノリコ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
身のまわりのことばを語用論的に見る。 
授業概要
Course
Outline
私達の人間関係はことばによるところが大きい。誰かを「感じが良い人だ」とか「無礼な人だ」と思う時、その判断が相手の「物の言い方」に基づいていることが少なくない。しかし、「物の言い方」とはどんなことなのだろうか。ここでは語用論の基本的な理論を概観することによって、私達はどのようにことばを使っているのか、またどんな時に誤解や不快感が生じるのかを考察するための基礎を養う。 
学生が授業内で
PCを使用する科目
no 
実務経験のある
教員による科目
no 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
no 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
yes 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
yes 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
yes 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
no 
到達目標
Aim/goal
語用論の基礎的概念を学ぶことにより、自らが日々無意識に行っている言語活動を意識的に見直す姿勢を養い、言葉の機能を自覚し、コミュニケーション力を高めることができる。 
授業計画
Course Plan
第1回 イントロダクション(1)授業概要、授業計画 
第2回 イントロダクション(2)発表の仕方
第1章 挨拶 
第3回 第2章 言語運用能力 
第4回 第3章 語用論とは何か 
第5回 第4章 発話行為 
第6回 第5章 調査1:謝罪という発話行為 
第7回 検討:謝罪における文化差 
第8回 第6章 会話の含意 
第9回 第7章 間接発話行為 
第10回 第8章 ポライトネス(1)ブラウン&レビンソンの理論を中心に 
第11回 第9章 ポライトネス(2)リーチの理論を中心に 
第12回 第10章 調査2:依頼の中のポライトネス 
第13回 第11章 異文化間語用論 
第14回 検討:会話における文化差 
第15回 まとめと試験
授業評価 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
テキストを読み、問題を検討することにより、次回の概要をつかみ、発表に備える。 
評価方法
Evaluation
授業への貢献、発表、試験、提出物などに基づいて、総合的に評価する。 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
授業内発表については、討議を経た上で、参加者と担当者による項目ごとの評価表にコメントをつけて返却する。
試験については、結果を返却するとともに、解説する機会を設ける。 
履修前提要件
Prerequisites
初回の授業に必ず出席すること。発表のためにグループ・ワークが必要になるので、授業以外にも仲間と協力して取り組む姿勢が望まれる。 
関連する
ディプロマポリシー
EDP1 EDP2 EDP3 EDP4 EDP5 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. 田中典子  『プラグマティクス・ワークショップ:身のまわりの言葉を語用論的に見る』  春風社  978-4-86110-073-4  1800円   
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. ジェニー,トマス  『語用論入門』  研究社  4-327-40118-8  2800円   
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
更新日付 2020-02-22 14:10:14.173


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