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科目 教育心理学 日・史 
開講科目群 教職 
履修 必修 
年次 2年次 
単位
開講科目ID CPTE2051 
開講期・曜日・時限 前期 月曜日 3時限
教職課程との対応 教職に関わる科目 
教員氏名

吉岡 昌紀(ヨシオカ マサキ)

備考 日・史 



授業テーマ
Course
Theme
生徒の心身の発達の過程及び特徴を理解する。
生徒の学習過程、認知過程に関する基礎的知識を身につける。
生徒の発達過程や学習・認知過程を踏まえ、学習を支える指導について基礎的な考え方を理解する。 
授業概要
Course
Outline
教育は、教える側の多面的な働きかけであるとともに、学ぶ側の多面的で積極的な活動である。本講では、教える側、学ぶ側双方が能動的に関わり合う教育と深い関係を持つ、発達、学習、動機づけの3分野について心理学の研究を紹介し、それをもとに、教育という営みの中で、どのような実践が工夫されてきたか、教師がどのようなことに配慮しながら指導・支援を進めて行ったらよいかについて、具体的な事例に触れつつ考えていきたい。
その際に、障害をもつ生徒に関して、また、生涯発達という観点にも言及し、3年次に行う介護等体験に関する準備の一環とする。 
学生が授業内で
PCを使用する科目
No 
実務経験のある
教員による科目
No 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
no 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
yes 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
yes 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
yes 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
no 
到達目標
Aim/goal
1) 生徒の心身の発達に対する外的及び内的要因の相互作用、発達に関する代表的理論を理解し、説明することができる。
2) 乳幼児期から青年期の各時期における運動発達・言語発達・認知発達・社会性の発達について、その具体的な内容を理解し、対比しつつ説明できる。
3) 学習過程・認知過程に関する代表的理論の基礎を理解し説明できる。
4) 主体的学習と深く関わる動機づけに関する代表的理論の基礎を理解し説明できる。
5) 発達過程、学習・認知過程、動機づけを踏まえて教育実践を行う意義について、具体例を示して説明できる。
6) 学習評価のあり方について、学習・認知過程、動機づけと関連づけて説明できる。 
授業計画
Course Plan
第1回 オリエンテーション 
第2回 発達(1):遺伝と環境 
第3回 発達(2):知的発達 
第4回 発達(3):社会的発達 
第5回 発達(4):発達の障害、発達と教育 
第6回 学習のしくみ(1):条件づけ 
第7回 学習のしくみ(2):記憶 
第8回 学習のしくみ(3):知識 
第9回 学習のしくみ(4):学習の障害、学習のしくみと教育 
第10回 動機づけ(1):動因低減説、親和動機 
第11回 動機づけ(2):達成動機、知的好奇心 
第12回 動機づけ(3):帰属理論、有能感 
第13回 動機付け(4):動機づけと教育 
第14回 テスト 
第15回 テスト返却および授業全体の振り返り 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
学期中にレポートを課す。
グループワークに関して、授業外で作業を行う。 
評価方法
Evaluation
レポート(40%)、学期末のテスト(40%)、授業への積極的参加(20%)。
テストは授業で説明した基本的な用語の理解度を確認する問題が主である。 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
試験、レポートとも採点の上返却する。 
履修前提要件
Prerequisites
なし。 
関連する
ディプロマポリシー
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. 鎌原雅彦他  『さしい教育心理学 第5版』  有斐閣       
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
更新日付 2020-01-07 13:14:41.325


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