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科目 ※西洋美術史演習I 
開講科目群 文史 
履修 選択 
年次 3・4年次 
単位
開講科目ID CHAR3300 
開講期・曜日・時限 通年 月曜日 2時限
教職課程との対応  
教員氏名

高野 禎子(タカノ ヨシコ)

守山 実花(モリヤマ ミカ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
初期キリスト教時代から中世、ルネサンス、バロックの各時代に育まれたキリスト教美術を中心に、神話主題も交えながら美術史研究の基礎を学ぶ。履修者の興味に応じてテーマを選び、演習形式での授業をする。個人発表を中心に行うが、基本的な論文などは皆で読みゼミ生全員が共通テーマで学習する機会も設けることにする。 
授業概要
Course
Outline
中世、ルネサンス、バロック時代のキリスト教ないし神話等の美術作品について発表する。参加者相互に活発な質疑応答やコメント交換を期待している。配布資料や参考書等を適宜紹介しながら、より良い学習ができるよう工夫する。演習受講者の興味にそって、発表課題を選ぶようにする。 
学生が授業内で
PCを使用する科目
no 
実務経験のある
教員による科目
no 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
yes 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
yes 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
yes 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
yes 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
yes 
到達目標
Aim/goal
中世から近代にいたる長い歴史を有するキリスト教美術ないし異教神話の美術作品を課題にすることで、その作品の歴史上の位置づけや同主題の他の作例との比較を通して、美術史の理解が深まることを目標とする。各人が選んだ作品の基本的なデータ整理をし、それについてディスクリプションがきちんとできるようにする。卒業論文に不可欠な作業の基本事項をこの講義を通して学ぶことができる。 
授業計画
Course Plan
第1回 前期授業のガイダンス、教員紹介、発表にむけての手順を確認する 
第2回 美術史研究に関する導入授業ー キリスト教美術と神話主題の美術等についてー 
第3回 キリスト教図像学の基礎を学ぶ(その1) 
第4回 キリスト教図像学の基礎を学ぶ(その2) 
第5回 グループ発表(1)キリスト伝図像等をテーマとするもの 
第6回 グループ発表(2)神話美術等をテーマとするもの 
第7回 課題発表・ディスカッション(1) 
第8回 課題発表・ディスカッション(2) 
第9回 個人発表(1)   
第10回 個人発表(2) 
第11回 個人発表(3) 
第12回 個人発表(4) 
第13回 個人発表(5) 
第14回 個人発表(6) 
第15回 前期の発表を踏まえての課題整理とまとめ 
第16回  
後期授業のガイダンス、教員紹介、発表にむけての手順を確認する
  
第17回 各人の課題を整理して、後期のテーマ選定をする 
第18回 グループ発表(1)基本文献等の資料収集等の現状報告を含む 
第19回 グループ発表(2) 
第20回 グループ発表(3) 
第21回 美術史の論文の読み方、書き方の指導 
第22回 個人発表(1) 
第23回 個人発表(2) 
第24回 個人発表(3) 
第25回 指導教員からの中間段階のまとめと課題整理 
第26回 個人発表(4) 
第27回 個人発表(5) 
第28回 個人発表(6) 
第29回 西洋美術におけるキリスト教美術、神話の美術等についての総論 
第30回 まとめと四年次に向けての指針作り 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
自分の発表課題にしたいと思う作品について良く考え、基本文献や画集、その他の資料を調査して集めておくこと。 
評価方法
Evaluation
数回提出する課題レポート(40%)、研究発表(40%)、授業への参加ないし貢献度(20%)を加味して総合点を出す。出席を重視し、与えられた課題発表をきちんとこなすことが求められる。毎回出席をとる。原則として8割以上の出席を期待したい。 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
発表を担当する学生だけでなく、適宜リアクションペーパーを書いてもらい、質疑応答に使ったり、感想を書いて内容の理解を促すことにしたい。誤字・脱字、ディスクリプションの内容に不適切な表現などあれば、該当する学生にフィードバックをしてさらなる理解を促す。 
履修前提要件
Prerequisites
「西洋美術史特殊講義Ⅰa、Ⅰb₎、「美術概論」、「キリスト教美術」他と共に受講するのが望ましい。 
関連する
ディプロマポリシー
CDP1 CDP2 CDP3 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
授業時にプリント配布ならびに参考図書について紹介する。 
更新日付 2020-01-28 13:54:00.411


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