シラバス参照

科目 ※★西洋美術史特殊講義IIb 
開講科目群 文史 
履修 選択 
年次 3・4年次 
単位
開講科目ID CHAR3030 
開講期・曜日・時限 後期 金曜日 2時限
教職課程との対応 教職に関わる科目(社会・地歴) 
教員氏名

木川 弘美(キガワ ヒロミ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
西洋絵画のモチーフ研究(2) 
授業概要
Course
Outline
 絵画に現れるモチーフについて注目し、作品全体においてどのような意味をなすのか、ルネサンスのヨーロッパを中心に考察していく。本講座は「鏡像」に注目し、鏡や金属物やそれに投影された反射図像などの描かれ方について検証する。 
学生が授業内で
PCを使用する科目
no 
実務経験のある
教員による科目
no 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
no 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
no 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
no 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
no 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
no 
到達目標
Aim/goal
 絵画表現において特定のモチーフがどのような役割を果たしているのか、代表的な例を学ぶことによって、他の作例を理解する方法論を身につける。 
授業計画
Course Plan
第1回 概説 
第2回 鏡の歴史 
第3回 鏡の持つ寓意性 
第4回 聖母と鏡 
第5回 反射図像の意味(1) 《アルノルフィーニ夫妻の肖像》 
第6回 反射図像の意味(2) 《マールテン・ファン・ニーヴェンホーフェの肖像》 
第7回 さまよう視線 ティントレットの鏡 
第8回 ウェヌスと鏡(1) 古代から中世へ 
第9回 ウェヌスと鏡(2) 化粧のウェヌス 
第10回 画家と鏡 
第11回 自画像 
第12回 近代美術と鏡(1) 鏡像と現実の相違 
第13回 近代美術と鏡(2) シュルレアリスムと鏡 
第14回 到達度確認テスト 
第15回 まとめ 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
 指定されたHPなどから参考図像などを確認する。配付された資料に指示された課題に取り組む。 
評価方法
Evaluation
 出席、学期末の試験、授業中の態度などを総合的に判断する。 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
 メールや学びの泉などで行う。 
履修前提要件
Prerequisites
 特にないが、美術館や展覧会などを積極的に訪問してほしい。 
関連する
ディプロマポリシー
CDP1 CDP2 CDP3 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
 授業内や配付資料で適宜参考文献を指示する。 
更新日付 2020-01-19 22:44:01.711


PAGE TOP