シラバス参照

科目 地球社会入門II 
開講科目群 地民 
履修 必修 
年次 2年次 
単位
開講科目ID GLRM2000 
開講期・曜日・時限 後期 金曜日 3時限
後期 金曜日 4時限
教職課程との対応  
教員氏名

大野 俊(オオノ シュン)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
さまざまな分野・次元におけるグローバリゼーション論と地球社会論 
授業概要
Course
Outline
グローバリゼーションの進展は、世界の経済、政治、文化、社会など幅広い分野で、そのあり方を変貌させつつある。それに伴って、日本はじめ世界各国の人々の生活、仕事、家族、意識、市民権などのありようにも変化がみられる。一方で、社会の格差や分裂が各国で顕在化し、「国家の逆襲」や「反グローバリゼーション」の動きも目立ってきた。そうしたグローバリゼーションの進展に伴う地球社会の諸相を、日本・近隣アジア・欧米など各国の動きを俯瞰しながら理解を深める。 
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
yes 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
yes 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
yes 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
yes 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
no 
到達目標
Aim/goal
自分たちの暮らしにも大きな影響を及ぼしているグローバリゼーション現象を十分に理解し、グローバル化時代の日本や世界のあり方、自分たちの生き方について問題意識を深める。 
授業計画
Course Plan
第1回 イントロダクション 
第2回 グローバリゼーションの歴史 
第3回 経済的次元のグローバリゼーション 
第4回 グローバルな視野から見た食と農の問題 
第5回 市民社会の拡大とグローバル・ガバナンス 
第6回 地球の環境とエネルギー問題 
第7回 中間のまとめ・中間テスト 
第8回 グローバルな視野から見たジェンダー・ギャップ 
第9回 格差社会・分裂社会の拡大とグローバルな不平等 
第10回 文化的次元のグローバリゼーション 
第11回 アジアのメディア文化越境と相互認識 
第12回 東アジアの領土・歴史認識問題 
第13回 国際移民のグローバル・トレンド 
第14回 日本と世界の難民の諸問題 
第15回 急増する在日外国人と日本の「移民政策」 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
使用テキストや参考書は、授業の前に目を通しておく。 
評価方法
Evaluation
授業への参加、グループ・ディスカション、中間テスト、複数の課題レポート 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
履修前提要件
Prerequisites
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. マンフレッド・スティーガー  『新版 グローバリゼーション』  岩波書店  978-4-000-26904-9  1944円   
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. Manfred Steger  『Globalization: A Very Short Introduction (4th edition)』  Oxford University Press   978-0198779551  1275円   
2. 大野俊(編)  『メディア文化と相互イメージ形成ー日中韓の新たな課題[新装版]』  九州大学出版会  978-4-7985-0134-4  1944円   
3. J-C・リュアノ=ボルバランほか  『グローバリゼーションの基礎知識』  作品社  4-87893-595-2  1620円   
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
毎授業、関連する資料を配布する。 
更新日付 2019-07-03 12:36:05.905


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