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科目 文化史入門演習(美術) 
開講科目群 文史 
履修 選択 
年次 2年次 
単位
開講科目ID CHAR2050 
開講期・曜日・時限 通年 火曜日 3時限
教職課程との対応 教職に関わる科目 
教員氏名

木川 弘美(キガワ ヒロミ)

山本 勉(ヤマモト ツトム)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
《前期》ルネサンス芸術家列伝

《後期》日本仏像史 
授業概要
Course
Outline
《前期》
 ルネサンス期に活動した芸術家たちの生涯と主な作品について、文献を読んで理解を深め、発表を行う。作品の基本情報や参考文献などを記載したレジュメを発表時に配布する。

《後期》
 テキストの構成に即して発表テーマを決め、そのテーマを順番に発表させる。発表に際しては、そのテーマにかかる教科書の記述の論旨をまとめること、テーマに関連する主要作品の資料をさがして写真をふくむ基本的な情報を収集すること、それらを集成した発表資料(レジュメ)をつくることが要求される。 
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
yes 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
yes 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
no 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
yes 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
no 
到達目標
Aim/goal
《前期》
 15~16世紀のヨーロッパにおいて、芸術活動の傾向を知る。「有名な作品」とされるものの背景にどのようなものがあるのかを探りつつ、西洋美術史の基礎的な研究発表方法を習得する。
 
《後期》
 日本美術史の枠組み、そのなかでの日本彫刻史の展開の様相の大要を理解する。日本美術史の基礎的な研究発表方法を習得する。 
授業計画
Course Plan
第1回 前期オリエンテーション。参考文献・学習方法指導 
第2回 発表分担を決定する。発表方法・発表資料指導 
第3回 発表 
第4回 発表 
第5回 発表 
第6回 発表 
第7回 発表 
第8回 発表 
第9回 発表 
第10回 発表 
第11回 発表 
第12回 発表 
第13回 発表 
第14回 発表 
第15回 前期まとめ 
第16回 後期オリエンテーション。参考文献・学習方法指導 
第17回 テキストの構成に即して発表分担を決定する。発表方法・発表資料作成方法等指導 
第18回 発表1:古代Ⅰ 飛鳥時代 
第19回 発表2:古代Ⅰ 飛鳥時代 
第20回 発表3:古代Ⅱ 奈良時代 
第21回 発表4:古代Ⅱ 奈良時代 
第22回 発表5:古代Ⅲ 平安時代前期 
第23回 発表6:古代Ⅲ 平安時代前期 
第24回 発表7:古代Ⅳ 平安時代後期 
第25回 発表8:古代Ⅳ 平安時代後期 
第26回 発表9:中世Ⅰ 鎌倉時代 
第27回 発表10:中世Ⅰ 鎌倉時代 
第28回 発表11:中世Ⅰ 鎌倉時代 
第29回 発表12:中世Ⅱ・近世 南北朝~江戸時代 
第30回 まとめ 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
《前期》
 テキストを事前に読み、担当作品以外の芸術家とその主要作品に関しても理解しておくこと。発表時には、なるべく多くの参考文献に目を通して、発表資料(レジュメ)を作成し、それぞれ履修者全員分のコピーを事前に用意する。パワーポイントファイルを作成できればなおよい。

《後期》
 テキストをよく読むこと。仏像彫刻の意味については、1年次の「文化史学序説」の山本担当回でテキストにした『仏像のひみつ』などを参照するとよい。報告にあたっている場合は、なるべく多くの参考文献を渉猟したうえで(なるべく新しく刊行された美術全集類の解説を手がかりにするとよい。ライター執筆の入門書や仏像所蔵寺院のHPなどの情報には頼らない)、また適切な図版資料を集成して、担当教員に添削を求めるなどの準備もしたうえで、発表資料(レジュメ)を作成し、それぞれ履修者全員分のコピーを用意する。 
評価方法
Evaluation
《前期》
 平常点(30%)、発表(30%)、リアクションペーパー・レポート(30%)、質疑応答(10%)を原則として成績評価を行う。

《後期》
 平常点(30%)、発表(40%)、質疑応答(事前相談を含む)(30%)を原則として成績評価を行う。 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
履修前提要件
Prerequisites
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. 水野敬三郎監修   『カラー版日本仏像史』  美術出版社  4-568-40061-9 2500  2625  後期 
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. ジョルジョ・ヴァザーリ、森田義之他訳  『美術家列伝 第1・3・4巻』  中央公論美術出版      前期 
2. カーレル・ファン・マンデル、尾崎彰宏他訳  『カーレル・ファン・マンデル「北方画家列伝」注解』  中央公論美術出版      前期 
3. 山本勉  『日本仏像史講義(平凡社新書)』  平凡社      後期 
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
《前後期共通》 指定されたテキストは初回から必ず持参すること 
更新日付 2019-01-16 14:47:19.849


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