| |
第1回
|
Warma kuyay(その1)――作者José María Arguedasの紹介(人物像を中心に)。「ワルマ・クヤイ(少年の恋心)の主人公である白人の少年が、インディオの娘に冷たくされる冒頭の場面を通じて、アルゲダスの葛藤を考える。
|
|
第2回
|
Warma kuyay(その2)――地主に臆するインディオの場面を読みながら、アルゲダスの文体を検討する。
|
|
第3回
|
Warma kuyay(その3)――物語の結末を読みながら、作品の構成とテーマを検討する。
|
|
第4回
|
Hasta cierto punto(その1)――作者Rodrigo Rey Rosaの紹介(人物像を中心に)。最初の日記を読みながらラテンアメリカの政治状況や亡命について考える。
|
|
第5回
|
Hasta cierto punto(その2)――日記2と3を読みながら、母親と娘の関係、および日記の文章について考える。
|
|
第6回
|
Hasta cierto punto(その3)――日記の4~6を読みながら女性の友情と作品の構成について考える。
|
|
第7回
|
Hasta cierto punto(その4)――日記7~9を読みながら女性の自立と作者の企みについて考える。
|
|
第8回
|
Ómnibus(その1)――Julio Cortázarの幻想的な作風を紹介し、この作品の冒頭部の日常的な風景を確認する。
|
|
第9回
|
Ómnibus(その2)――奇妙なバスに乗りこんだ主人公の違和感と恐怖について場面ごとに検討する。
|
|
第10回
|
Ómnibus(その3)――物語の顛末に見られる特徴とその政治的な意味合いについて考える。
|
|
第11回
|
El sur(その1)――作者Jorge Luis Borgesの紹介(人物像を中心に)。「南部」の導入部を読みながら作者ボルヘスの関心事を考える。
|
|
第12回
|
El sur(その2)――主人公を見舞う事故とその後の展開を追いながら、ボルヘスの文体について考える。
|
|
第13回
|
El sur(その3)――主人公の退院とパンパへの移動を追いながら、作品の相似的な構成を検討する。
|
|
第14回
|
El sur(その4)――目的地において遭遇する事件を検証しながら、作品の形而上学的な主題について考える。
|
|
第15回
|
まとめ
|
|
第16回
|
Polvo en la lengua(その1)――作者Rodrigo Rey Rosaの紹介(著作を中心に)。最初の2ページを読んで、この短編の作風について考える。
|
|
第17回
|
Polvo en la lengua(その2)――つづきの2ページを読んで、作品の幻想性と文体の関連について考える。
|
|
第18回
|
Polvo en la lengua(その3)――最後の2ページを読んで、開かれ結末と作者の文学的嗜好について考える。
|
|
第19回
|
Los venenos(その1)――前期にも読んだJulio Cortázarの作品である。語り手の少年の日常をたどりながら、その語り手の特徴について考える。
|
|
第20回
|
Los venenos(その2)――主人公一家を悩ます蟻の巣の描き方とその象徴性について検討する。
|
|
第21回
|
Los venenos(その3)――語り手の少年と隣家の女の子の淡い親しみとそこに介入する別の少年の関係性について考察する。
|
|
第22回
|
Los venenos(その4)――少年の失望と悲しみ、殺虫剤の影響で萎れていく花壇の象徴性について考える。
|
|
第23回
|
Doña Caytana(その1)――作者José María Arguedasの生い立ちを紹介しながら、その作品に現れる自伝的な要素を確認する。
|
|
第24回
|
Doña Caytana(その2)――語り手と主人公の関係性、Doña Caytanaの母性愛と悲しみを検討する。
|
|
第25回
|
Doña Caytana(その3)――Doña Caytanaの精神的な崩壊と語り手の戸惑いについて考察する。
|
|
第26回
|
Doña Caytana(その4)――Doña Caytanaの狂気と語り手の慈しみの念の背後に潜むものについて考える。
|
|
第27回
|
Juan Muraña(その1)――作者Jorge Luis Borgesの紹介(著作を中心に)。冒頭部を読みながら、場面の設定について考える。
|
|
第28回
|
Juan Muraña(その2)――展開する事件を追いながら、ボルヘスの語りにおける戦略について考える。
|
|
第29回
|
Juan Muraña(その3)――結末を読みながら、ボルヘスの無法者に対する関心と運命の神秘について考える。
|
|
第30回
|
まとめ
|
|