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科目 暮らしの科学IIe 
開講科目群 教養 
履修 選択 
年次 1~4 
単位
開講科目ID SGES1620 
開講期・曜日・時限 前期 水曜日 4時限
教職課程との対応  
教員氏名

篠原 厚子(シノハラ アツコ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
病気の予防 ― 個人や家族でできること、市町村や国がやるべきこと 
授業概要
Course
Outline
日本および世界における疾病構造を理解し、病気の成因および経過に関する知識を持つ。予防のために個人が出来ることと国や市町村がやるべきことを理解する 
授業を全て英語で行う科目
This class will
practice all in English.
× 
到達目標
Aim/goal
病気を予防することは私たちの「健康」にとって重要である。健康を損なう要因と対処を、自分の周りの事象を通して理解する。日本国内だけでなく、地球規模での問題点と、解決のために行われている対策を知り、今後、国や国際社会がなすべきこと、私たちができることは何であるか、を考える力を身につける。 
授業計画
Course Plan
第1回 病気の予防とは  個人で出来ること、出来ないこと 
第2回 人口問題と出生・死亡 人口統計、家族の現状 
第3回 疫学的方法による健康の理解 
第4回 環境が健康に及ぼす影響(1)空気 
第5回 環境が健康に及ぼす影響(2)水質、廃棄物、放射線 
第6回 環境汚染、公害、地球環境、環境保全 
第7回 公衆栄養 食品のベネフィット、食事と栄養、健康との関係 
第8回 食品保健、食品のリスク、食の安全 
第9回 感染症とその予防(1)病原微生物と宿主、予防、法律 
第10回 感染症とその予防(2)覚えておきたい感染症の知識 
第11回 社会経済的要因と健康 
第12回 自分が病気にならないためにできることは何か 
第13回 日常の生活環境と病気、よく起こる病気と怖い病気 
第14回 授業のまとめと試験の話 
第15回 理解度の確認 
学習活動
【授業前】
What Students
are expected
to do
before class
日常生活で病気と健康を意識する習慣をもつ。 
学習活動
【授業中】
What Students
are expected
to do
in class
講義は教科書とプリントとパワーポイントを用いる。テーマに関して意見を求めたり、質問に答えてもらいながら、他の学生の考えも共有しつつ健康や病気について考える。 
学習活動
【授業後】
What Students
are expected
to do
after class
病気やその成因に関連したテーマについて、調査して報告して貰う場合がある。 
評価方法
Evaluation
第15回に理解度を確認するための試験を行う。授業に2/3以上出席していることを評価対象の条件とする。出席状況、出席票への意見などを、評価に加味する。 
履修前提要件
Prerequisites
健康に興味をもち授業に積極的に参加できる学生。私語が目に余る場合は退室を求めるか、固定席とする。 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. 松浦賢長、小林廉毅、苅田早苗(編)  『コンパクト公衆衛生学[第6版]』  朝倉書店  978-4-254-64041-0  2900+税   
参考書
Reference
Book,
if any
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
追加資料としてプリントを配布し、パワーポイントを用いて説明する。プリントとパワーポイントは学びの泉に載せる 
更新日付 2018-01-18 23:48:31.118


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