シラバス参照

科目 地域文化IVa 
開講科目群 教養 
履修 選択 
年次 1~4 
単位
開講科目ID SGES1430 
開講期・曜日・時限 前期 火曜日 4時限
教職課程との対応  
教員氏名

井上 まどか(イノウエ マドカ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
ロシア文化を通して自文化を知る 
授業概要
Course
Outline
 日本にとってロシアは隣国であり、歴史的にも交流は深い。しかし、ロシアについて多くは知られていないというのが現状であろう。本講義では、異なる文化を知る、学ぶとはどういうことか、に焦点を当てつつ、とりわけロシアにおける宗教をとりまく文化をともに考えていきたい。 
授業を全て英語で行う科目
This class will
practice all in English.
× 
到達目標
Aim/goal
 異なる地域の文化を知るということは、自分たちの文化についてより良く知ることである。ロシアの地域文化の理解を深めることを通して、自分たちの文化、自分たちの生活様式を相対化して見る視点を養う。 
授業計画
Course Plan
第1回 ロシアの風土と自然 
第2回 ロシアの都市と農村 
第3回 ロシア史I~キエフ・ルーシとモスクワ大公国 
第4回 ロシア史II~ロマノフ王朝 
第5回 ロシア史III~ロシアにとっての「西欧」と「アジア」 
第6回 ロシア史IV~革命とソヴィエト連邦の成立 
第7回 ロシア史V~ソ連解体後から今日まで 
第8回 ロシアにおけるキリスト教I~イコン・無伴奏声楽・鐘を通しての祈り 
第9回 ロシアにおけるキリスト教II~聖人伝を中心に 
第10回 ロシアにおけるキリスト教III~18~19世紀文学とキリスト教 
第11回 ロシアにおけるキリスト教IV~修道院における祈り 
第12回 ロシアにおけるキリスト教V~古儀式派とは? 
第13回 ロシアにおけるキリスト教VI~聖愚者(佯狂者)とは? 
第14回 ロシアにおける諸宗教~イスラーム・仏教・シャーマニズム 
第15回 まとめ 
学習活動
【授業前】
What Students
are expected
to do
before class
授業で配布されるプリントをよく読み、予習すること。 
学習活動
【授業中】
What Students
are expected
to do
in class
リアクション・ペーパーを毎回提出すること。小テストを行うこともある。 
学習活動
【授業後】
What Students
are expected
to do
after class
授業で紹介する参考資料・参考文献を調べること。 
評価方法
Evaluation
出席、授業参加度(リアクション・ペーパー)、小テスト、学期末レポートを総合的に評価する。 
履修前提要件
Prerequisites
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
参考書
Reference
Book,
if any
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. 川端香男里  『ロシア――その民族とこころ』  講談社学術文庫  978-4061593367     
2. 中村喜和  『増補 聖なるロシアを求めて――旧教徒のユートピア伝説』  平凡社ライブラリー  978-4582764772     
3. 森安達也編  『スラヴ民族と東欧ロシア(民族の世界史10)』  山川出版社  978-4634441002     
4. 北海道大学スラブ研究センター編  『開かれた地域研究へ――中域圏と地球化(講座スラブ・ユーラシア学第1巻)』  講談社  978-4062144568     
5. 渡邊日日  『社会の探究としての民族誌』  三元社  978-4883032624     
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
授業時に適宜プリントを配布する。 
更新日付 2018-02-23 09:54:33.494


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