授業テーマ Course Theme
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授業概要 Course Outline
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日本の芸能は世界に誇るべきものですが、実際に見聞きしたことのある人は多くないでしょう。「もっと自国の文化に触れてみたい」――そんな人たちのために、毎年様々な日本の芸能のプロの方を授業内講演者としてお招きしているのが、この授業です。 今年は伝統芸能の枠を越え、現代のJ-POP、歌謡曲の講義も行われます。 今年度は一日目は「尺八」、二日目は「1970年代以降の日本歌謡史」後半は「能楽」がテーマです。各分野のプロの先生をお招きし、それぞれの芸能の概要や、歴史的背景、現在の公演の様子、音楽性等について、実演を交えながら分かりやすくお話を伺う予定です。 本物の芸能文化に直接触れる良い機会である上、多くの興味深い話が聞ける楽しい授業なので、学科を問わず是非積極的に履修して下さい。
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授業を全て英語で行う科目 This class will practice all in English.
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到達目標 Aim/goal
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自国の芸能を知っておくことは、日本人の教養として大事なことです。この授業は、芸能のプロの演者に来て頂くことにより、「本物」の魅力に直に触れて、基本的な素養を培い、更なる興味を持ってもらうことを目的にしています。
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授業計画 Course Plan
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1日目(8月6日)は、「尺八」がテーマ。講師として、神令先生をお招きし、尺八の歴史をお話いただき、実演を行っていただきます。 2日目(8月7日)は、「1970年代以降の日本歌謡史」がテーマ。講師として、「てんとう虫のサンバ」などの作曲・編曲で有名な馬飼野俊一先生、インタビュアーとして杉本和寛先生(東京藝術大学教授)をお招きし、1970年代から現代に至るまでの歌謡曲について、また、ヒット曲が生み出される現場・舞台裏等々のお話をうかがいます。 後半(8月22日・23日)は、「能楽」がテーマ。講師として、観世流能楽師の柴田稔先生をお招きし、能楽の歴史をお話しいただき、謡・仕舞などの実演を行っていただきます。 5日目(8月24日)に試験を行います。 時間については、「開講科目授業時間割」を必ず確認してください。
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学習活動 【授業前】 What Students are expected to do before class
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テーマの芸能(尺八、能楽、歌謡曲)につき、概説書・入門書等で事前に下調べを行う。
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学習活動 【授業中】 What Students are expected to do in class
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ワークショップや質疑応答も交える予定なので、積極的に授業に参加して下さい。毎日最後にリアクションペーパー(授業の簡略な感想)を書いてもらいます。
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学習活動 【授業後】 What Students are expected to do after class
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この集中講義の受講を通して興味を持ったら、今後実際に自分で劇場、能楽堂、コンサートホールなどに足を運んで、公演を観る機会を是非持ってもらいたいと思います。
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評価方法 Evaluation
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科目の性格上、4日間とも授業に出席することが原則です。授業期間が前半後半で離れていますので、注意すること。出席が授業時間の3分の2に満たない場合、単位を修得できません。成績は、試験によって評価します。なお、リアクションペーパーの内容が希薄である場合、減点します。
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履修前提要件 Prerequisites
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使用テキスト Textbook to be used, if any
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参考書 Reference Book, if any
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テキストに 関する 連絡事項 Remarks concerning the text book, if any
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更新日付
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2018-01-19 14:14:16.239
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