シラバス参照

科目 キリスト教学I 
開講科目群 基・建 
履修 必修 
年次
単位
開講科目ID SBSS2002 
開講期・曜日・時限 前期 金曜日 3時限
教職課程との対応  
教員氏名

原田 雅樹(ハラダ マサキ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
新約聖書におさめられている、マタイの福音書およびルカの福音書を丁寧に読み、また、バッハの『マタイ受難曲』を視聴しながら、キリスト教の基本的な考え方を学ぶ。 
授業概要
Course
Outline
イエスの生きた時代背景と、福音書の成立過程を学んだ後に、マタイによる福音書とルカによる福音書の中のいくつかの物語を取り上げて、丁寧に読み進んでいく。特に、福音書の受難物語を読みながら、バッハの『マタイ受難曲』を視聴する。その際、関係する旧約聖書の箇所も取り上げる。 
授業を全て英語で行う科目
This class will
practice all in English.
× 
到達目標
Aim/goal
福音書が、どのような時代背景を持っているかを理解するとともに、現代社会において、また、自分にとっていかなる意味を持っているかを考える力を身につける。 
授業計画
Course Plan
第1回 講義全体の概要 
第2回 古代世界におけるパレスチナの位置づけ-メソポタミア文明、エジプト文明からギリシャ文明を経てローマ文明へ 
第3回 イエスの時代のパレスチナの状況とユダヤ教-パレスチナのローマによる植民地化とファリサイ派、熱心党、サドカイ派、エッセネ派 
第4回 黙示思想とメシア思想 
第5回 福音書の成り立ち 
第6回 安息日とイエス 
第7回 「よきサマリア人」のたとえ 
第8回 「放蕩息子」のたとえ 
第9回 「ぶどう園の労働者」のたとえ 
第10回 「情け容赦のないしもべ」のたとえ 
第11回 イエスと女性 
第12回 最後の晩餐 
第13回 イエスの裁判 
第14回 イエスの十字架上の死 
第15回 まとめ-イエスの教えの神髄はどこにあるのか。 
学習活動
【授業前】
What Students
are expected
to do
before class
事前に聖書を読む 
学習活動
【授業中】
What Students
are expected
to do
in class
学生自らが考えながら講義を聞く。 
学習活動
【授業後】
What Students
are expected
to do
after class
イエスの教えが、自分にとって、あるいは現在の社会にとってどのような意味があるのか考える。 
評価方法
Evaluation
レポートによる 
履修前提要件
Prerequisites
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1.   『聖書(旧約、新約)』         
2. アルバート・ノーラン  『キリスト教以前のイエス』  新世社    1800   
参考書
Reference
Book,
if any
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
更新日付 2018-02-26 12:43:40.034


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