シラバス参照

科目 日本語学講義7 
開講科目群 日文 
履修 選択 
年次 1~4 
単位
開講科目ID JLJL1060 
開講期・曜日・時限 前期 水曜日 3時限
教職課程との対応  
教員氏名

田和 真紀子(タワ マキコ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
「副詞」とはどのような特徴のある品詞なのか、そして他の品詞とはどのような関係にあるのか講義する。 
授業概要
Course
Outline
品詞の一つである「副詞」を取り上げ、その特徴を文法と意味の面から説明する。さらに、他の品詞との関係について、「転成」をキーワードに、「他品詞から副詞への転成」と「副詞から他品詞への転成」という面から説明する。 
授業を全て英語で行う科目
This class will
practice all in English.
× 
到達目標
Aim/goal
・現代日本語研究をするために必要となる文献の読み方を身につける。
・副詞の体系から現代日本語の体系を知る。
・副詞の品詞としての特徴を理解する。 
授業計画
Course Plan
第1回 現代日本語における副詞という品詞について 
第2回 副詞の研究史 
第3回 命題の中の副詞1(状態副詞) 
第4回 状態副詞の歴史 
第5回 命題の中の副詞2(程度副詞) 
第6回 程度副詞の歴史 
第7回 命題の外の副詞(叙法副詞) 
第8回 叙法副詞の歴史 
第9回 副詞の評価性をめぐって 
第10回 副詞への転成(他品詞から副詞になった語) 
第11回 他品詞から副詞に転成した語の用法 
第12回 副詞からの転成(副詞から他品詞になった語) 
第13回 副詞から形容詞・感動詞に転成した語の用法1(現代語) 
第14回 副詞から形容詞・感動詞に転成した語の用法2(中世語) 
第15回 まとめ 
学習活動
【授業前】
What Students
are expected
to do
before class
配布された資料で、次回の講義内容を予習する。 
学習活動
【授業中】
What Students
are expected
to do
in class
講義内容のノートを取る。授業内で与える課題に、個人やグループで取り組む。 
学習活動
【授業後】
What Students
are expected
to do
after class
その日の講義のポイントをまとめ、コメントを提出する。 
評価方法
Evaluation
授業ごとのコメント(50%)、期末レポート(50%) 
履修前提要件
Prerequisites
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
参考書
Reference
Book,
if any
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. 渡辺実編  『副用語の研究』  明治書院       
2. 渡辺実  『国語構文論』  塙書房       
3. 仁田義雄  『新日本語文法選書3 副詞的表現の諸相』  くろしお出版       
4. 工藤浩  『副詞と文』  ひつじ書房       
5. 田和真紀子  『日本語程度副詞体系の変遷』  勉誠出版       
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
プリントを配布します。 
更新日付 2018-01-18 21:16:27.632


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