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科目 演劇概論a 
開講科目群 英文 
履修 選択 
年次
単位
開講科目ID ELSP2650 
開講期・曜日・時限 前期 月曜日 4時限
教職課程との対応 教職課程(教科に関する科目) 
教員氏名

米谷 郁子(コメタニ イクコ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
古代から17世紀までの演劇を概観する。 
授業概要
Course
Outline
古代ギリシャ演劇、日本の能・浄瑠璃・歌舞伎、中世からルネサンス期のイギリス演劇、17世紀までのヨーロッパ演劇の歴史をたどる。特に世阿弥の芸術論、シェイクスピア劇とその翻案を中心に置きながら、人間にとって演劇がどのような意味をもち、現代の人間の生き方にとって過去の演劇の伝統がどのような意味を投げかけてくるのかを考える。 
授業を全て英語で行う科目
This class will
practice all in English.
× 
到達目標
Aim/goal
演劇を鑑賞する際の多様な視点の獲得を通じて、同時に自らの人生を豊かなものとして捉え得る目を養う。具体的には、劇場での演劇鑑賞法、演劇批評の意義等を学ぶ。 
授業計画
Course Plan
第1回 オリエンテーション:演劇とは? 
第2回 古代ギリシャ演劇(1)アトレウス家の悲劇 
第3回 古代ギリシャ演劇(2)アンティゴネーの主張 
第4回 古代ギリシャ演劇(3)オイディプスとは誰か 
第5回 日本の芸能(1)世阿弥の芸術論 
第6回 日本の芸能(2)歌舞伎作品の女たち 
第7回 初期近代イギリスの演劇(1)シェイクスピアの歴史劇 
第8回 初期近代イギリスの演劇(2)シェイクスピアの喜劇 
第9回 初期近代イギリスの演劇(3)シェイクスピアの悲劇 
第10回 初期近代イギリスの演劇(4)シェイクスピアのロマンス劇 
第11回 シェイクスピアと現代 
第12回 日英比較演劇~少年俳優と女形 
第13回 17世紀末のイギリス演劇(2)~女優の誕生 
第14回 初期近代ヨーロッパ演劇の黄金時代 
第15回 昔と今~演劇が現代世界に与えうる意味 
学習活動
【授業前】
What Students
are expected
to do
before class
指定されたテキストや参考文献を読み、配布されたワークシートに課題を行う。 
学習活動
【授業中】
What Students
are expected
to do
in class
何人かの履修者をあてて、「プレイ・リーディング」を行って貰う。授業を聴きながら、ワークシートを仕上げる。 
学習活動
【授業後】
What Students
are expected
to do
after class
授業内容を思い返しながら、関連資料を読む。 
評価方法
Evaluation
出席状況20%、平常点(授業参加、ワークシートの内容)20%、期末試験またはレポート60%。以上の割合で総合評価を行う。 
履修前提要件
Prerequisites
1.英語のプリントを使用する場合があるが、授業中、英文に関しては詳しく説明するので、所属学科を問わず履修可能である。2.映像資料を頻繁に使用するので、見やすい席に着席すること。3.時間外に演劇鑑賞を組み入れる場合がある。その際参加者には別途チケット代金を徴収することがある。 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
参考書
Reference
Book,
if any
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
ハンドアウトの配布によってすすめる。 
更新日付 2018-01-16 11:37:29.663


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