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科目 教職入門 日 
開講科目群 教職 
履修 必修 
年次
単位
開講科目ID CPTE1001 
開講期・曜日・時限 後期 月曜日 5時限
教職課程との対応 教職課程(教職に関する科目) 
教員氏名

吉岡 昌紀(ヨシオカ マサキ)

平田 博嗣(ヒラタ ヒロツグ)

福田 健(フクダ タケシ)

備考 日・地 



授業テーマ
Course
Theme
教職について。 
授業概要
Course
Outline
小学校・中学校・高等学校と少なくとも12年間の学校教育を受けてきた大学生は、皆、教育や授業について豊富な経験を積んだベテランである。ただ、その経験は基本的に、授業を受ける児童・生徒の側からの経験である。この貴重な体験を振り返るとともに、今度は授業・教育を行う側の立場からその経験を問い直し、そこに込められていた意味を考えることから、教職課程の勉強をはじめたい。
 具体的には、以下の事項に関して教員の立場から考えていきたい。
   教育の意義について
   教員の役割と資質について
   学校と、学校における教員の職務について
   教職という進路について 
授業を全て英語で行う科目
This class will
practice all in English.
× 
到達目標
Aim/goal
・教職課程の制度、カリキュラム、履修上の手続きを理解し、教員免許取得までのおおまかな学習計画をたてることができる。
・教育の目的について述べることができる。
・教育の目的を達成するために必要な教員の役割や基礎的な資質能力を説明できる。
・学校における教員の職務の全体像を説明できる。
・教員研修の意義と制度上の位置づけを説明できる。
・教員の服務上・身分上の義務と身分保障を説明できる。
・チームとして諸課題に対応し学校を運営していく重要性について述べることができる。
・教員は生涯にわたって学び続ける必要があることを理解し、常に学ぶ姿勢を持っている。
・教職という職業の特徴を、他の職業と比較し、自己の職業選択を考えていくことができる。 
授業計画
Course Plan
第1回 教職課程ガイダンス:免許取得までの手続きと履修方法(担当:全員) 
第2回 「教職入門」の授業について
この授業では、学生をグループに分け、グループによる活動を行いながら学習を進めるので、第2回の授業では、「教職入門」のテーマや到達目標を説明するとともに、以後の授業で学習を進めるグループを編成し、アイスブレイキングを行い、具体的な授業の内容を説明する。(担当:全員) 
第3回 これまでの学校経験における教員の活動を振り返る(担当:福田健1回目) 
第4回 教室内で教授学習活動を設計する(担当:福田健2回目) 
第5回 教室内で教授学習活動を体験する 1(前半グループ)(担当:福田健3回目) 
第6回 教室内で教授学習活動を体験する 2(後半グループ)(担当:福田健4回目) 
第7回 教師の立場から授業を考える(担当:吉岡昌紀1回目) 
第8回 教師の立場から学校を考える(担当:吉岡昌紀2回目) 
第9回 教師の職務、教師の資質を考える(担当:吉岡昌紀3回目) 
第10回 学校・教育制度について考える(担当:吉岡昌紀4回目) 
第11回 教員採用試験について-公立・私立の場合、臨時的任用職員、非常勤講師(担当:平田博嗣1回目) 
第12回 教職員の一日-勤務を中心に(担当:平田博嗣2回目) 
第13回 教員のライフステージ-研修制度、在外日本人学校派遣、国内大学院での研修(担当:平田博嗣3回目) 
第14回 教育実習経験者からのアドバイス(担当:平田博嗣4回目) 
第15回 「教職入門」のまとめ(担当:全員) 
学習活動
【授業前】
What Students
are expected
to do
before class
『教職課程の手引き』(第1回目の授業で配布)を読んでおく。 
学習活動
【授業中】
What Students
are expected
to do
in class
グループワークなど、学生の能動的で協調的な授業への参加が求められる。
このような授業形態は、「教職入門」だけでなく、教職課程での学びの基本的な特徴の一つである。また、教職に就いた後に、教師として行うことができる必要がある授業でもある。 
学習活動
【授業後】
What Students
are expected
to do
after class
 授業の内容を復習し、課題等が出された場合はそれを行う。レポートは3回提出が求められる。 
評価方法
Evaluation
主に、平常点(授業への参加状況、授業内の提出物等)とレポート課題によって成績評価を行う。3名の担当者がそれぞれレポートの提出を求める。レポートの課題は授業中に示す。 
履修前提要件
Prerequisites
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
参考書
Reference
Book,
if any
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
更新日付 2018-07-25 16:15:09.458


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