シラバス参照

科目 西洋文化史特殊講義IIIa 
開講科目群 文史 
履修 選択 
年次 3・4 
単位
開講科目ID CHHS3040 
開講期・曜日・時限 前期 金曜日 4時限
教職課程との対応 教職課程(教科に関する科目) 
教員氏名

大井 知範(オオイ トモノリ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
近代ヨーロッパの歩みと文化の歴史 
授業概要
Course
Outline
文化とはそれ自体孤立したものではなく、社会や政治、経済などさまざまな人間の営みと密接につながっている。つまり、文化を見るためには広い視野でその時代の全体像を捉えなければならず、逆に文化を一つの手がかりとしてその時代の本質に迫ることができる。過去に生きた人々は特定の時代状況のなかでどのような文化を生み出したのか。そうした文化は政治や経済など社会の動きとどのように絡み合っていたのか。本講義では、西洋の近代文化を同時代の「大きな物語」と関連させながら学び、世界の歴史に大きな影響を与えた近代西洋とはどういう時代であったかを考える。 
授業を全て英語で行う科目
This class will
practice all in English.
× 
到達目標
Aim/goal
近代西洋の歴史を通観し、「上からの歴史」と「下からの歴史」をバランスよく重ね合わせ全体像を描けるようになる。さらには、講義で得た知識を用いて自らの頭で歴史を考え、他者に向けて表現できる素養を身につける。 
授業計画
Course Plan
第1回 イントロダクション 
第2回 フランス革命~ウィーン体制(1) 概観 
第3回 フランス革命~ウィーン体制(2) 史料講読 
第4回 ウィーン体制下の社会と文化 
第5回 1848年革命~ドイツ統一(1)概観 
第6回 1848年革命~ドイツ統一(2)史料講読 
第7回 19世紀中葉の社会と文化 
第8回 帝国主義~第一次世界大戦(1)概観 
第9回 帝国主義~第一次世界大戦(2)史料講読 
第10回 帝国主義時代の社会と文化 
第11回 ヴェルサイユ体制~第二次世界大戦(1)概観 
第12回 ヴェルサイユ体制~第二次世界大戦(2)史料講読 
第13回 ヴェルサイユ体制下の社会と文化 
第14回 二つの世界大戦下の社会と文化 
第15回 試験とまとめ 
学習活動
【授業前】
What Students
are expected
to do
before class
前回までの授業内容を思い返したうえで、今回の授業から何を学び取りたいか目的意識を明らかにする。 
学習活動
【授業中】
What Students
are expected
to do
in class
受身で聞くのではなく主体的に思考を働かせ、必要と感じる事項はメモをとる。講義内ペーパーの配点が成績評価に占める割合は高いため授業内で気を抜かないこと。 
学習活動
【授業後】
What Students
are expected
to do
after class
講義で扱った時期とテーマについて理解を深めるため概説書や関連図書を読む。 
評価方法
Evaluation
講義内ペーパー50%、試験50%で評価。 
履修前提要件
Prerequisites
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
参考書
Reference
Book,
if any
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
必要な史資料はコピーして配布する。 
更新日付 2018-02-08 22:49:43.8


PAGE TOP