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科目 文化史入門演習(歴史・東洋史) 
開講科目群 文史 
履修 選択 
年次
単位
開講科目ID CHHS2150 
開講期・曜日・時限 通年 火曜日 3時限
教職課程との対応 教職課程(教科に関する科目) 
教員氏名

藤本 猛(フジモト タケシ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
東洋史研究入門 
授業概要
Course
Outline
東洋史の主な研究領域である中国史について、前期・後期を通じて実際の原典史料に慣れるため、『宋名臣言行録』などを選読する。これと並行して課題図書の中から各自で興味あるテーマを選択し、それに関する発表を行う。その発表を踏まえた上で、後期にさらにテーマの深化をはかり、調査・発表を行うことで、基礎的な研究方法について学習する。 
授業を全て英語で行う科目
This class will
practice all in English.
× 
到達目標
Aim/goal
東洋史の研究に必要不可欠な漢文読解力を養成する。同時に研究に必要な知識・工具書の使用方法などを習得しつつ、実践としての発表を通じて自分の考えを他者に説明する訓練を行い、その活動を通じて自分の興味関心の所在を確認する。 
授業計画
Course Plan
第1回 授業ガイダンス(1):授業の進め方、テキストの配布、課題図書の発表、史料・工具書の説明、図書館使用法の指導 
第2回 授業ガイダンス(2):辞書索引法である四角号碼についての実践 
第3回 史料の輪読(1) 
第4回 史料の輪読(2) 
第5回 史料の輪読(3) 
第6回 史料の輪読(4)、各自課題図書の決定、以後各自で前期後半の発表準備を進める 
第7回 史料の輪読(5) 
第8回 史料の輪読(6) 
第9回 史料の輪読(7) 
第10回 史料の輪読(8) 
第11回 課題図書に関する発表(1) 
第12回 課題図書に関する発表(2) 
第13回 課題図書に関する発表(3) 
第14回 課題図書に関する発表(4) 
第15回 前期のまとめ(発表後における問題点のまとめ) 
第16回 後期発表に関する研究テーマの選定 
第17回 研究テーマの発表、研究方法についての指導 
第18回 史料の輪読(10) 
第19回 史料の輪読(11) 
第20回 研究進捗状況の報告、疑問点に対する指導 
第21回 研究成果の中間発表(1) 
第22回 研究成果の中間発表(2) 
第23回 研究成果の中間発表(3) 
第24回 研究成果の中間発表(4) 
第25回 研究成果の最終発表(1) 
第26回 研究成果の最終発表(2) 
第27回 研究成果の最終発表(3) 
第28回 研究成果の最終発表(4) 
第29回 最終レポートについての報告と質疑応答 
第30回 まとめ 
学習活動
【授業前】
What Students
are expected
to do
before class
史料輪読では、担当者は、配付した史料の担当箇所について、書き下しと現代語訳を準備し、レジュメを用意する。担当以外の者も、あらかじめ予習をしておく。
研究発表では、担当者は課題あるいは興味関心あるテーマを選出し、これについて調べ、レジュメを作成して当日の発表に備える。 
学習活動
【授業中】
What Students
are expected
to do
in class
史料輪読では、担当者が担当箇所についてのレジュメを使って、書き下し、現代語訳などを発表する。その後、全員で内容につき、検討する。
研究発表では、担当者は各自のテーマに沿った内容を発表し、その他参加者はその内容について質疑し、相互に討論を行う。 
学習活動
【授業後】
What Students
are expected
to do
after class
研究発表の担当者は、討議の内容を踏まえた上で研究を進展させ、レポートにまとめる。 
評価方法
Evaluation
平常点(授業への取り組みや報告内容)と最終レポート 
履修前提要件
Prerequisites
文化史学科が開設する「東洋史概説」「漢文文献講読」を受講していることが望ましい。 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
参考書
Reference
Book,
if any
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
輪読する文献についてはレジュメを配付 
更新日付 2018-01-15 16:03:40.874


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