シラバス参照

科目 美術概論 
開講科目群 文史 
履修 選択 
年次
単位
開講科目ID CHAR2000 
開講期・曜日・時限 前期 火曜日 1時限
教職課程との対応  
教員氏名

高野 禎子(タカノ ヨシコ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
西洋美術および日本の美術作品の見方について、基本的な観点を提示しつつ多彩な素材や主題等の描き方を学ぶ。 
授業概要
Course
Outline
美術作品は洋の東西を問わず形と色から成るが、各時代や画家の個性等によってさまざまな問題がある。具体的な作品を例に挙げながらその成り立ちを説明する。特に美術作品を見る際の重要な視点として「様式論」の立場から学習する。 
授業を全て英語で行う科目
This class will
practice all in English.
× 
到達目標
Aim/goal
到達目標は次の通りである。
 (1)様式分析によって美術作品の理解を深める
 (2)自分の言葉で作品のディスクリプションができるようにする
本講義では配布資料を毎回用意する。パワーポイントも毎回使用して授業を進める。 
授業計画
Course Plan
第1回 序章ー様式とは何かー 
第2回 時代様式、個人様式、地域様式について 
第3回 人体表現について 
第4回 空間表現について 
第5回 遠近法の諸相 
第6回 構図とその特徴 
第7回 金地と光の表現 
第8回 光と影、陰影表現の多様性 
第9回 描かれた時間(異時同図法を学ぶ) 
第10回 表現内容について(物語、記録、賞賛) 
第11回 身振りと感情表現 
第12回 眼差しについて 
第13回 超越的な聖性の表現 
第14回 ヴァルフリンの5つの対概念 
第15回 まとめと試験 
学習活動
【授業前】
What Students
are expected
to do
before class
その日のテーマに関わる画家の生涯や画集など、参考図版を見て予備知識を得ておく。 
学習活動
【授業中】
What Students
are expected
to do
in class
受身で授業を受けるのではなく、積極的に授業内レポートを課して、リアクション・ペーパー等を活用する。 
学習活動
【授業後】
What Students
are expected
to do
after class
図書館等で参考図書や専門的な画集を探して専門知識を再確認する。実際に美術館で開催されている展覧会にできるだけ行くようにして、本物の絵画や彫刻などを見る。大きさや表現方法について自分の目で確かめること。 
評価方法
Evaluation
授業の最後にまとめと試験をする。
毎回リアクションペーパーを書いてもらう。その日の講義で学んだ内容や感想文を書く。出席は原則として3分の2以上。 
履修前提要件
Prerequisites
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
参考書
Reference
Book,
if any
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
授業時に毎回プリントを配布し、理解の手助けをする 
更新日付 2018-01-09 23:23:39.047


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