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科目 地球社会論と地球市民学I 
開講科目群 地球市民学専攻 
履修 選択 
年次 M1・2 
単位
開講科目ID 10367000 
開講期・曜日・時限 前期 火曜日 6時限
前期 火曜日 7時限
教職課程との対応  
教員氏名

大野 俊(オオノ シュン)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
地球社会の諸問題と地球市民の役割 
授業概要
Course
Outline
「グローバリゼーション」と呼ばれる地球規模の現象は、経済・政治・文化・社会・歴史認識など広域な分野におよび、各国の社会や政府・企業のあり方を変え、市民の意識にも大きな影響を与えている。こうした国を超えて起きている様々なグローバル・イシューについて学習する。とりわけ、文化と人の越境に関わる諸問題(トランスナショナル・イシュー)について理解を深める。 
授業を全て英語で行う科目
This class will
practice all in English.
× 
到達目標
Aim/goal
 私たちの生活にも身近なグローバル・イシューの現象や背景について理解を深め、「地球市民」としての自覚やその役割について意識を深める。 
授業計画
Course Plan
第1回 地球市民学の構想 
第2回 市民社会の形成と拡大 
第3回 経済的次元のグローバリゼーション① 
第4回 経済的次元のグローバリゼーション② 
第5回 食と農のグローバリゼーション 
第6回 政治的次元のグローバリゼーション 
第7回 アジア・欧州の地域共同体とその行方 
第8回 文化的次元のグローバリゼーション 
第9回 メディア文化分野のトランスナショナル・ジャパン 
第10回 日韓間のメディア文化越境と相互認識 
第11回 日中間のメディア文化越境と相互認識 
第12回 歴史認識と領土の問題における市民の役割 
第13回 学生のプリゼンテーション① 
第14回 学生のプリゼンテーション② 
第15回 総括 
学習活動
【授業前】
What Students
are expected
to do
before class
 毎回の講義のテーマに沿って、使用テキストや参考書に目を通しておく。この授業の課題レポートに関するデータの収集・分析を進める。 
学習活動
【授業中】
What Students
are expected
to do
in class
 その都度のテーマに関して、教員と学生との間で質疑応答や議論をする。

(注)授業計画は一部、変更の可能性がある。 
学習活動
【授業後】
What Students
are expected
to do
after class
 課外でも、修士論文などの完成に向けて準備を進める。
 研究が進展した段階では、研究会、学会などでその成果を発表する。 
評価方法
Evaluation
 平常点、および課題の発表とレポート。課題の詳細は、授業中に説明する。 
履修前提要件
Prerequisites
 グローバル・イシューやアジア太平洋地域に関わるテーマに関心のある履修生を歓迎する。 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. 庄司興吉(編)  『地球市民学を創る』  東信堂  978-4-88713-896-4  3360円   
2. 大野俊  『メディア文化と相互イメージ形成ー日中韓の新たな課題[新装版]』  九州大学出版会  978-4-7985-0131-4  1944円   
3. マンフレッド・スティーガー  『新版グローバリゼーション』  岩波書店  978-4-000-26904-9  1944円    
参考書
Reference
Book,
if any
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. 岩渕功一  『トランスナショナル・ジャパンーポピュラー文化がアジアをひらく』  岩波書店(岩波文庫)  978-4-0060-3548  1534円   
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
 使用テキストとして、他に複数の論文などを使用するが、これは授業中にコピー配布する。 
更新日付 2017-01-17 17:09:42.149


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