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科目 地球社会XI 
開講科目群 地球市民学科 
履修 選択 
年次 2~4 
単位
開講科目ID 10213800 
開講期・曜日・時限 後期 金曜日 2時限
教職課程との対応 教職課程(教科に関する科目) 
教員氏名

山本 達也(ヤマモト タツヤ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
学生時代のみならず社会人になっても通用する「プレゼンテーション技法」について理論・実践の両面からの理解を深め、「確実に相手に伝わり」「人を動かすことが出来る」ようなプレゼンテーション能力を向上させる。 
授業概要
Course
Outline
「コミュニケーション」は、極めて奥が深い。状況や場所、聴衆の数や属性、多種多様なパターンがあり得るし、一つの決まった正解もない。

その中で、「伝える」ためには何をどうすればよいのだろうか。どうすればきちんと伝えたいことを「伝える」ことができるのか。「伝わる」プレゼンテーションとはどういったものなのか。そして、ただ単に伝達をするに留まらず、聴衆を巻き込みながら、その場の人々の「創造性」をかき立て、活発な議論を促すためにはどうすればよいのだろうか。

本講義では、「プレゼンテーション」能力の向上を一義的な目的とするが、単に「技術」を学ぶだけではなく、時には演劇の要素なども取り込みながら、「コミュニケーション」そのものを受講者と共に多面的に捉えつつ理解を深めていきたい。 
授業を全て英語で行う科目
This class will
practice all in English.
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到達目標
Aim/goal
社会人になっても幅広く応用できる「プレゼンテーション技法」を理論・実践の両面から理解し体得する。

具体的には、プレゼンテーションの構成要素を、①脚本(魅力的なストーリー展開)、②演出(小道具やスライドデザインなど)、③役者力(舞台の上での表情や表現力など)という3つの要素に分け、プレゼンの目的や聴衆の属性によって、それぞれの要素を自由に組み合わせながら、効果的なプレゼンテーションを構成できるようになる。 
授業計画
Course Plan
第1回 イントロダクション:プレゼンテーションとは何か? 
第2回 言語コミュニケーションと非言語コミュニケーション 
第3回 Show and Tell 
第4回 ストーリーの重要性 
第5回 外部ゲストによる特別講義1(放送作家と学ぶ、魅力的な脚本作りワークショップ) 
第6回 映画のシナリオ分析:物語の構造を理解する 
第7回 ライフストーリー・プレゼンテーション1 
第8回 ライフストーリー・プレゼンテーション2 
第9回 TEDスピーチの分析:著名なスピーチの構成要素 
第10回 「役者力」を鍛える 
第11回 スライド・デザインの基礎 
第12回 外部ゲストによる特別講義2(グラフィックデザイナーと学ぶ、平面広告デザインワークショップ) 
第13回 最終プレゼンテーション1 
第14回 最終プレゼンテーション2 
第15回 最終プレゼンテーション3および全体のまとめ 
学習活動
【授業前】
What Students
are expected
to do
before class
課題文献を課すことがある。その場合は、授業開始までにきちんと読み込み、ポイントおよびディスカッションのポイントをA4で2ページ以内にまとめておくこと。また、課題として示されるプレゼンテーションおよび授業内パフォーマンスの準備を入念に行い、本番に向けてのリハーサルを繰り返しておくこと。 
学習活動
【授業中】
What Students
are expected
to do
in class
授業内での課題となるプレゼンテーションやパフォーマンス、およびディスカッションに積極的に参加すること(プレゼンテーション能力は、ある程度、経験にも比例する。積極的に取り組めば取り組むほど、効果も上がりやすい)。 
学習活動
【授業後】
What Students
are expected
to do
after class
授業内で指摘された改善点をもう一度自己点検し、改善版のプレゼンテーションを作り直しておくこと。また、改善版のプレゼンテーションを利用したリハーサルも繰り返し行っておくこと。 
評価方法
Evaluation
成績評価は、ディスカッションへの参加度・貢献度・授業内プレゼンテーションなどの 平常点(40%)、課題レポート(10%)、最終プレゼンテーション(50%)の総合評価とす る。 
履修前提要件
Prerequisites
外部講師とのワークショップ(スライドデザインワークショップ)および最終プレゼンテーションは、土曜日に開催される。開催日については、履修学生と事前に相談の上決定するが、履修にあたってはその旨を留意されたい。 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
参考書
Reference
Book,
if any
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
事前に読むべき文献がある場合は、PDFファイルで用意するので、各自指示にしたがってダウンロードすること。 
更新日付 2017-01-14 14:15:35.856


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