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科目 国際関係思想特殊講義b 
開講科目群 文化史学科 
履修 選択 
年次 3・4 
単位
開講科目ID 10189400 
開講期・曜日・時限 後期 水曜日 2時限
教職課程との対応 教職課程(教科に関する科目) 
教員氏名

中見 真理(ナカミ マリ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
近代日本のアジア観 
授業概要
Course
Outline
近代日本の代表的思想家の国際関係思想を考察することを通じて、日本人のアジア観の特質把握を目指す。さらにアジアの人々とのどのようなつきあい方が、いま求められているかについても考えて行きたい。パワーポイントを使用した講義形式で進める。DVDも活用する。場合によっては授業計画に若干の変更がありえる。 
授業を全て英語で行う科目
This class will
practice all in English.
× 
到達目標
Aim/goal
取り上げる思想家について基礎知識を獲得するとともに、彼らが時代の制約のなかで、アジア諸国をどうとらえていたかについて理解を深めたい。これらの考察を通じ、我々が今後いかなるアジア観を持つべきかについても考えたい。 
授業計画
Course Plan
第1回 序論:近代日本のアジア観:近年の研究方法について 
第2回 福沢諭吉の事例(1) 
第3回 福沢諭吉の事例(2) 
第4回 勝海舟の事例 
第5回 岡倉天心の事例(1) 
第6回 岡倉天心の事例(2) 
第7回 内村鑑三の事例 
第8回 徳富蘇峰の事例 
第9回 新渡戸稲造の事例(1) 
第10回 新渡戸稲造の事例(2) 
第11回 柳宗悦の事例 
第12回 安倍能成の事例 
第13回 鈴木大拙の事例 
第14回 近代日本の「東洋対西洋」観の二類型と取り上げた事例の位置づけ 
第15回 試験 
学習活動
【授業前】
What Students
are expected
to do
before class
毎回のテーマを「学びの泉」で確認し、そこにupされたレジュメをプリントして授業に持参できるよう準備する。関連文献にもあたりながら、どのような内容が話されるだろうかと想像してみる。 
学習活動
【授業中】
What Students
are expected
to do
in class
講義をきき、リアクション・ペーパーを書いて提出する。 
学習活動
【授業後】
What Students
are expected
to do
after class
授業で学んだことを自分の問題としてとらえながら、思索を深める。 
評価方法
Evaluation
授業参加状況とリアクションペーパーの提出(40%)ならびに、試験(60%)による。 
履修前提要件
Prerequisites
国際関係思想特殊講義aを履修していることが望ましい。 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
参考書
Reference
Book,
if any
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
とくに教科書を指定せず、「学びの泉」に講義のレジュメをupし、参考文献については随時紹介する。 
更新日付 2017-02-24 09:44:21.299


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