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科目 国際関係思想特殊講義a 
開講科目群 文化史学科 
履修 選択 
年次 3・4 
単位
開講科目ID 10189300 
開講期・曜日・時限 前期 水曜日 2時限
教職課程との対応 教職課程(教科に関する科目) 
教員氏名

中見 真理(ナカミ マリ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
近代日本の植民地政策と思想 
授業概要
Course
Outline
近代日本の植民地政策はどのように展開したのだろうか。またそれを支える思想はいかなるものだったであろうか。この授業では、日本の植民地政策の展開を追いながらその性格について考察する。パワーポイントを使用した講義形式で進める。DVDも活用する。場合によっては授業計画に若干の変更があり得る。 
授業を全て英語で行う科目
This class will
practice all in English.
× 
到達目標
Aim/goal
欧米諸国が迫りくる環境のなかで、日本がどのように植民地政策を展開したのかを具体的に考察し、それが現在近隣諸国との間にいかなる問題をもたらしているのかについて理解を深める。 
授業計画
Course Plan
第1回 序論1:近代日本の植民地政策と思想:最近の研究動向 
第2回 序論2:開国時の日本を取り巻く国際環境と日本人の国際関係観 
第3回 北方の国境画定とアイヌ政策 
第4回 南方の国境画定と琉球処分 
第5回 台湾領有と台湾統治の展開(1) 
第6回 台湾領有と台湾統治の展開(2) 
第7回 韓国併合へ(1) 
第8回 韓国併合へ(2) 
第9回 日鮮同祖というイデオロギー 
第10回 3・1独立運動と文化政治への政策転換 
第11回 皇民化政策の展開(1) 
第12回 皇民化政策の展開(2) 
第13回 大東亜共栄圏とは? 
第14回 まとめ 
第15回 試験 
学習活動
【授業前】
What Students
are expected
to do
before class
毎回のテーマを「学びの泉」で確認し、そこにupされたレジュメをプリントして授業に持参できるよう準備する。関連文献にもあたりながら、どのような内容が話されるだろうかと想像してみる。 
学習活動
【授業中】
What Students
are expected
to do
in class
講義をきき、リアクション・ペーパーを書いて提出する。 
学習活動
【授業後】
What Students
are expected
to do
after class
授業で学んだことを自分の問題としてとらえながら、思索を深める。 
評価方法
Evaluation
授業参加状況とリアクションペーパーの提出(40%)ならびに、試験(60%)による。 
履修前提要件
Prerequisites
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
参考書
Reference
Book,
if any
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
とくに教科書を指定せず、「学びの泉」に講義のレジュメをupし、参考文献については随時紹介する。 
更新日付 2017-02-24 09:43:53.702


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